茨城県（秋冬はくさい）
生産ステージ
播種期 ７月中旬〜９月上旬
定植期 ８月下旬〜１０月中旬
収穫期 １０月中旬〜翌３月上旬
出荷最盛期 １１月上旬〜翌２月上旬
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第４回目（調査日：１２月２１日） New
| 調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | 常総ひかり |
|---|---|---|---|
| 作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | やや良 |
| 生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | 平年並み |
天候状況
１２月は、天候に恵まれた日が多かったことから日照時間は平年を上回り、中旬に降雨日があったものの、降水量は平年の４割強と大幅に下回った。気温は、最高気温が１３℃前後で７℃台までしか上がらない日もあり、最低気温が１７日までは３℃前後、１８日以降は－２℃前後で－４℃台まで低下する日もあった。
生育状況
１１月まで台風等の影響もなく、日照に恵まれて１２月中旬まで温暖に推移してきたことから、生育、結球、肥大ともに順調で、やや豊作基調になっている。
病害虫発生状況
特に無し。
規格・品質
気温が温暖に推移していることから、安定した出荷となっている。
品質良く、規格は２L中心。
今後の生育・出荷の見込み
降雪等がなければ、引き続き順調な出荷となる見込み。
写真の補足説明
《１～4枚目》
- 出荷中の圃場の様子
- 在圃品質良く、２L中心の出荷
- 生育揃いも良好で、ベタ切りとなっている
- 豊作基調で、引き続き順調な出荷を見込む
《5～8枚目》
- ９月中旬定植の圃場の様子
- 品種はCR初笑
- 出荷は翌１月予定
- 生育揃い良く、順調に結球、肥大中
- 厳寒期の収穫となるため、寒さ対策として頭頂部を結束
- 秀品出荷が見込まれる
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第３回目（調査日：１１月１３日）
| 調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | 常総ひかり |
|---|---|---|---|
| 作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | 平年並み |
| 生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | 平年並み |
天候状況
１１月は、天候に恵まれた中、中旬に大雨の日があった。気温は、最高気温が９日までは２３℃前後、１０日以降は１７℃前後で７℃台までしか上がらない日もあり、最低気温が１７日までは９℃前後で１４℃台までしか下がらない日もあり、１８日以降は３℃前後で０℃台まで低下する日もある。
生育状況
日照に恵まれていたことに加え、生育適温帯に落ち着いてきたことから、結球、肥大ともに順調。
病害虫発生状況
特に無し。
規格・品質
１０月中旬から出荷開始。
品質良く、規格は２L中心。
今後の生育・出荷の見込み
今後の天候次第ではあるが、引き続き順調な結球、肥大を見込む。
写真の補足説明
《１、2枚目》
- 現在収穫中の圃場の様子
- 結球、肥大揃い良く、ベタ切りで出荷進度も早い
- 在圃品質も良好
《3、4枚目》
- ９月上旬定植の圃場の様子
- 生育適温での結球、肥大となったことから、揃いは良好
- 在圃品質も良好
《5～8枚目》
- ９月中旬定植の圃場の様子
- 品種はCR初笑
- 生育適温での生育、結球、肥大となっていることから、揃いは良好
- 在圃品質も良好
- 出荷開始は１２月以降を見込む
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第２回目（調査日：１０月１３日）
| 調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | 常総ひかり |
|---|---|---|---|
| 作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | 平年並み |
| 生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | 平年並みを見込む |
天候状況
１０月は、天候に恵まれた中、周期的に降雨日やまとまった降雨の日がある。気温は、最高気温が２４℃前後、最低気温が５日までは１７℃前後、６日以降は１０℃前後で推移している。
生育状況
定植時期が遅れと高温干ばつで遅れていた生育進度は、気温が落ち着いてきたことと適度な降雨により、回復傾向。
生育、結球、肥大ともに順調。
病害虫発生状況
これまでの高温干ばつでシロイチモンジヨトウの発生がみられたが、発生初期防除の徹底により、害虫密度は抑制されている。
今後の生育・出荷の見込み
気温が落ち着いたことに加え、しばらく平年より高い気温で推移する見込みであることから、引き続き生育進度は回復傾向。
今後の天候次第ではあるが、平年並みの生育進度に回復し、順調な結球、肥大を見込む。
写真の補足説明
《１～4枚目》
- ９月中旬定植の圃場の様子
- 品種はCR初笑
- １２月上旬から翌１月にかけて出荷予定
- 高温干ばつが解消されてからの定植であったことから、生育、葉の展開は順調
《5～8枚目》
- ９月上旬定植の圃場の様子
- 品種はあきめき
- １１月中旬頃に出荷予定
- 気温が落ち着き始めてからの定植であったことから、生育、結球ともに順調
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第１回目（調査日：９月２２日）
| 調査時点の生育ステージ | 定植期 | 調査産地 | 常総ひかり |
|---|---|---|---|
| 作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | 平年並みの見込み |
| 生育進度[平年比] | 平年並み～やや遅い | 出荷進度[平年比] | － |
天候状況
８月は、天候に恵まれた日が多かったことから日照時間は平年の約１．４倍と大幅に上回り、周期的に大雨やまとまった降雨の日があったことから降水量は平年を大幅に上回った。気温は、最高気温が３４℃前後で３７℃台の猛暑日もあり、最低気温が２４℃前後で２６℃台までしか下がらない日もあった。
９月は、天候に恵まれた日が多かったことから日照時間は平年を大幅に上回り、上下旬に大雨やまとまった降雨の日があり、特に８日は台風１３号の影響で９１ｍｍの豪雨となったものの、降水量は平年を下回った。気温は、最高気温が３２℃前後で２４℃台までしか上がらない日もあり、最低気温が２２℃前後で推移した。
生育状況
定植期が高温干ばつ傾向で推移したことから、時期をずらして定植したことで、生育ステージがやや遅れている。
定植後は、かん水の徹底及び降雨により、活着及び初期生育は順調。
病害虫発生状況
気温高でシロイチモンジヨトウの発生がみられたものの、定植前の圃場への粒剤施用に加え、初期防除の徹底により害虫密度を抑制した。
今後の生育・出荷の見込み
天候次第ではあるが、現在はほぼ計画通りに生育していることから、平年並みの作況を見込んでいる。
写真の補足説明
《１～4枚目》
- ９月中旬定植の圃場
- 品種はCR初笑い
- 本葉４．５枚程度展開
- １２月頃から出荷予定
- 高温干ばつ傾向のため、全体的に定植作業をずらしたため、当該圃場でも平年より定植は遅れた
- かん水及び降雨により、活着及び初期生育は順調
《5～8枚目》
- ９月上旬定植の圃場
- 品種はあきめき
- 本葉は順調に展開中
- 高温干ばつの時期を外して定植したことから、生育は順調
- １１～１２月頃に収穫予定
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