天候状況

１２月は、天候に恵まれた中、周期的に降雨日がある。気温は、最高気温が１４℃前後で２３℃台まで上がる日や５℃台までしか上がらない日もあり、最低気温が６℃前後で２℃台まで低下する日もある。

生育状況

平年より気温高で推移していることから、生育進度は平年より７日程度早まっている。

生育適温帯で推移していることから、生育、肥大、結球ともに順調。

病害虫発生状況

特に無し。

規格・品質

出荷についても、平年より７日程度早まっている。

品質良く、規格は４玉中心。

今後の生育・出荷の見込み

引き続き前進出荷で、２月まで出荷が続く見込み。

写真の補足説明

《１～4枚目》

• ９月１０日定植の圃場の様子
• 品種はきらぼし
• 温暖に推移していることから、平年より７日程度生育が早まっている
• 生育適温帯での在圃となっていることから、生育、結球、肥大ともに順調で、在圃品質も良好
• 収穫規格は４玉中心

天候状況

１１月は、天候に恵まれた日が多かったことから日照時間は平年を上回り、中旬を中心に大雨の日があったものの、降水量は平年を下回った。気温は、最高気温が１０日までは２４℃前後、１１日以降は１６℃前後、最低気温が１２日までは１３℃前後、１３日以降は７℃前後で４℃台まで低下する日もあった。

生育状況

１０月までの気温高で、生育進度は１０日程度進んでおり、１１月に入っても中旬まで生育適温上限くらいの気温高で推移したことから、生育、結球、肥大ともに順調。

病害虫発生状況

特に無し。

規格・品質

生育が進んでいることから、出荷進度も１０日程度進んでいる。

品質良く、規格は４玉中心。

今後の生育・出荷の見込み

気温高で前倒し出荷となっており、今後の天候次第ではあるが、引き続き順調な出荷を見込む。

写真の補足説明

《１～4枚目》

• ９月１０日定植の圃場の様子
• 品種はきらぼし
• 気温高で生育は１０日程度進んでいる
• １１月中旬まで気温高で推移したこと、中旬以降も厳しい冷え込みになっていないことから、結球、肥大は順調で動きは早め
• 本圃の出荷の中心規格は、３玉、４玉中心
• 在圃品質は良好で、現在の進度であれば１２月末で出荷が終了する見込み

天候状況

１０月は、天候に恵まれた中、周期的に降雨日や大雨の日がある。気温は、最高気温が２４℃前後、最低気温が２１日までは１６℃前後、２２日以降は１２℃前後で推移している。

生育状況

気温が落ち着いて生育適温帯になった中、日照に恵まれ、かん水を徹底してきたことから、葉の展開は順調。

病害虫発生状況

干ばつ傾向のためにアブラムシの発生が危惧されることもあり、予防的防除を行っていることから、害虫密度は低い。

今後の生育・出荷の見込み

今後の天候次第ではあるが、１１月中旬頃から出荷開始見込み。

写真の補足説明

《１～4枚目》

• ９月１０日定植の圃場の様子
• 品種はきらぼし
• 天候に恵まれて、干ばつ傾向ながらかん水を徹底してきたこと、また、気温が落ち着いてきたことから、葉の展開は順調
• １１月中旬頃からの出荷開始を見込む

天候状況

９月は、天候に恵まれた日が多かったことから日照時間は平年を大幅に上回り、周期的に降雨日やまとまった降雨の日があったものの、降水量は平年の約３割と大幅に下回った。気温は、最高気温が３１℃前後で３５℃台の猛暑日もあり、最低気温が２２日までは２４℃前後、２３日以降は２１℃前後で推移した。

１０月は、周期的に曇雨天日がある。気温は、最高気温が２５℃前後、最低気温が１７℃前後で推移している。

生育状況

９月中旬まで高温干ばつ傾向で推移したことから、葉の展開が平年より遅かったものの、その後は気温が落ち着き、適度な降雨が周期的にあったことから、徐々に回復傾向になっている。

病害虫発生状況

これまでの高温傾向から、ヨトウムシの発生がみられたが、定植前の粒剤施用に加え、予防的防除を行っていたことから害虫密度は抑制されている。

今後の生育・出荷の見込み

生育が順調で、早い圃場では１１月中旬からの出荷を見込む。

写真の補足説明

《１～

枚目》

• 圃場は水田裏作地（細かいわらのようなものは、稲刈り時にコンバインで裁断されたわら）
• １～3枚目は９月１０日定植の圃場の様子
• 品種はきらぼし
• 猛暑日が多かった８月ではなく、少し気温が落ち着いた９月定植のため、高温で生育はやや緩慢になったが、現在は気温が落ち着き、降雨があったことから生育は概ね順調
• 4、5枚目は９月１８日定植の圃場
• 品種はＴＨＡ５８３
• 気温が落ち着いてきてからの定植となったことから、活着、葉の展開、初期生育とも順調