愛媛県(夏秋きゅうり)
生産ステージ
定植期 5月上旬〜7月下旬
収穫期 6月中旬〜10月中旬
出荷最盛期 8月上旬〜8月中旬
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第3回目(調査日:8月5日) New
調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | 周桑 |
---|---|---|---|
作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | やや不良 |
生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | やや遅い |
天候状況
7月19日に梅雨明け後は、連日最高気温が35℃前後で推移し、気温は平年を大きく上回り、集中豪雨があったものの降水量は平年を下回り、日照時間は平年をかなり上回った。8月に入り高温状態は続いており、降雨はほとんどなく、日照時間は平年を大きく上回って推移している。
生育状況
高温の影響により樹勢が低下し生育がやや遅れ気味。
病害虫発生状況
特に問題なし。
規格・品質
高温等の影響により秀品率は低下。
今後の生育・出荷の見込み
現在の出荷は日量5~6t、やや遅れ気味で8月中旬から本格出荷の見込み。
写真の補足説明
《1~4枚目》
- 7月上旬定植の圃場
- ほぼ順調に生育、8月に入り収穫を開始
[画像をクリックで拡大]
第2回目(調査日:7月22日)
調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | 周桑 |
---|---|---|---|
作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | やや不良 |
生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | やや遅い |
天候状況
6月は、気温は30℃を超える日があったが平年並みで推移し、梅雨入り後は集中豪雨があったことから降水量は平年をかなり上回り、日照時間は平年並みとなった。
7月に入り気温は30℃を超える日が多く平年を上回り、降水量は集中豪雨があったものの平年並み、日照時間はやや平年を上回って推移している。
生育状況
曇天と風の影響で樹勢が低下し生育がやや遅れ気味。
病害虫発生状況
炭疽病や褐斑病とカメムシの発生が平年より多く発生。
規格・品質
秀品中心であるが、正品率が6割で規格外品が例年より多くなっている。
今後の生育・出荷の見込み
現在の出荷量は4.5t/日ペース、気温の上昇に伴い生育が加速し8月上旬にピークを迎える見込み。
写真の補足説明
《1~6枚目》
- 1、2枚目:圃場の様子
- 本圃場は6畝で5t収穫する予定
- カメムシの被害は比較的少ない
- 3、4枚目:選果場の様子
- 秀品・規格М
- 5、6枚目:7月上旬に定植した圃場
- 8月上旬から出荷開始の予定
- 株間は1m、梅雨明け後の高温のため冠水管理を徹底
[画像をクリックで拡大]
第1回目(調査日:6月14日)
調査時点の生育ステージ |
収穫期 |
調査産地 | 周桑 |
---|---|---|---|
作付面積[前年比] | やや減少 | 作況[平年比] | 平年並み |
生育進度[平年比] | やや遅い | 出荷進度[平年比] | 平年並み |
天候状況
4月は、気温は平年並みであったが、曇天が多かったことから日照時間は平年をかなり下回り、降水量は平年をやや上回った。
5月は、13から14日にかけて強風の日があり、低温気味であったものの日照時間は平年をやや上回り、降水量は28、29日に大雨の日があったことから平年の約2倍となった。
生育状況
5月の強風の影響により苗を一部植え替えを行ったこと、5月上旬の低温により初期生育はやや遅れ気味となっている。
病害虫発生状況
斑点細菌病、べト病、アザミウマの発生が多少あるものの問題なし。
今後の生育・出荷の見込み
今後の気象状況にもよるが、6月10日頃から出荷開始予定。
今後は気温の上昇とともに生育及び出荷進度が進み、7月中旬から下旬に出荷最盛期を迎える見込み。
写真の補足説明
《1~4枚目》
- 5月9日定植圃場の様子
- 梅雨入り後は、雨が少なく乾燥気味
- 品種はSR-37
- 耐病性があり、曲がり果が少ないのが特徴
- 定植後順調に生育しており6月10日頃から出荷予定
[画像をクリックで拡大]