天候状況

１月の気温は前年よりやや低く、降水量は前年並みであった。

生育状況

１月は、曇雨天の影響や低温により生育はやや遅れ気味で例年に比べ小玉傾向となった。

病害虫発生状況

昨年と比べ１２~１月の気温が低く推移したことから、目立った病害虫の被害はない。

規格・品質

品質は良好であるが、規格は前年は２Ｌが中心であったが、今年度はＬ中心の小玉傾向となっている。

今後の生育・出荷の見込み

今後の出荷は、前進出荷の影響もあり、２月以降大きな増加はなく切り上りも早い見込み。

写真の補足説明

《１～３枚目》

• 圃場の様子
• 目立った病害虫の被害はなく、生育は順調
• 一部圃場では収穫が終了している

天候状況

１０月～１１月の気温は、昨年より高く、１２月はやや低く推移した。

降水量は、１０月は昨年の約３倍と多く、１１月は昨年の約７割、１２月は降雨がほとんどなく昨年の１割程度であった。。

生育状況

１１月～１２月は日照量が確保できたが、降雨が少なかったため、生育は遅れ気味で例年に比べて小玉傾向となっている。

病害虫発生状況

昨年より気温が低く推移したことにより、目立った被害はない。

規格・品質

規格は、前年が２Ｌ中心であったが、今年度はＬ中心となっている。

今後の生育・出荷の見込み

出荷はＬ中心の小玉傾向で推移し、１２月中旬までの出荷量は昨年比８６%となった。

現在、販売単価が平年より高いことから、出荷は前進化傾向で引き続き小玉傾向の出荷となり切り上りが早い見込み。

写真の補足説明

《１～４枚目》

• 圃場の様子
• 目立った病害虫の発生もなく生育は順調
• 出荷は最盛期となっており、Ｌ中心となっている

天候状況

１０月は、９月に引き続き平均、最高、最低気温とも昨年をかなり上回った。降水量は昨年の３倍程度上回り、日照時間はやや下回って推移した。

生育状況

生育は概ね順調。

病害虫発生状況

目立った被害はないが、一部害虫被害がみられる。

規格・品質

規格はＬ：３０％、２Ｌ：２３％、３Ｌ：９％（秀品率８０％）となっており、例年に比べＬ中心で太物が少ない。秀品率は前年に比べ微減。

今後の生育・出荷の見込み

１０～１１月中旬までの出荷数量は、５８６ｔ（前年比７４％、平年比６１％）となっている。

１２月中旬以降増量を見込む。

写真の補足説明

《１～３枚目》

• 圃場の様子
• １枚目：出荷前（左側）と収穫後（右）の圃場
• ２、３枚目：生育は順調、病害虫の被害ない、今後の天候次第では肥大も進む見込み

天候状況

９月の気温は昨年より高く、連日３０℃を超す日が続いている。昨年より雨は少なく、日照時間は多い。

生育状況

台風１０号の影響により播種が１週間程遅れ、９月９日前後からの播種となった。播種後も高温のためスプリンクラーを使用しているが、水の掛かりの悪い場所では枯れもみられる。

病害虫発生状況

目立った被害はないが、暖かいため今後発生する恐れがある。

今後の生育・出荷の見込み

１０月下旬から出荷開始の見込み。

写真の補足説明

《１～３枚目》

• 圃場の様子
• 播種日は9月７日
• 生育は順調であるが、高温のためスプリンクラーを使用
• 水の掛が悪いところは、枯れもみられる