香川県(たまねぎ)

生産ステージ

播種期 9月中旬〜10月下旬

定植期 10月中旬〜翌2月下旬

収穫期 4月上旬〜8月中旬

出荷最盛期 5月中旬〜7月下旬

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

第3回目(調査日:11月18日) New

調査時点の生育ステージ 定植期 調査産地 かがわ(豊南)
作付面積[前年比] 増加 作況[平年比] やや不良
生育進度[平年比] 平年並み 出荷進度[平年比]
天候状況

10月3半旬に平年に近づいた気温は、4半旬以降も再び平年に比べ2~4℃高く推移し、11月2半旬に平年並みになったが、3半旬には平年に比べ3℃高くなっている。10月下旬~11月上旬には約70mmの降雨があり、10月4半旬~11月3半旬の日照時間は平年の76%にとどまっている。

生育状況

曇天多雨高温で推移しているため、軟弱徒長となっており、11月3半旬に一気に伸長した。

今後の生育・出荷の見込み

降雨が続いたので刈込ができていない。天候、樹勢回復後、定植までに2回ほど刈込む予定。軟弱徒長で病気になる可能性が高く、予防の徹底を周知している。

写真の補足説明

《1~6枚目》

  • 圃場の様子
  • 軟弱徒長で直近の雨で倒伏
  • 1~3枚目:中世品種 F1慶
  • 4~6枚目:晩生品種 もみじ3号

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第2回目(調査日:6月21日)

調査時点の生育ステージ 収穫期 調査産地 三豊
作付面積[前年比] 減少 作況[平年比] 平年並み
生育進度[平年比] 早い 出荷進度[平年比] 平年並み
天候状況

気温は、5月以降6月9日までは平年並みに推移し、平年より4日遅い6月9日に梅雨入りした。

降水量は、6月8~9日に37.5mm、17~18日に88mm、21~23日に80.5mmの降雨があり平年より多かったが、日照時間は平年よりやや多かった。

生育状況

べと病等が散見、大雨もあったことから収穫を早めた。

病害虫発生状況

べと病の発生が散見されたが、品質に影響はほぼなかった。

梅雨入り後の棚持ちが懸念される。

規格・品質

前年よりLМの小玉傾向となっている。

今後の生育・出荷の見込み

中生が終了し、晩生に切り替わる。

6月中旬までの収穫は小玉でも痛みは少なかったが、梅雨入り後収穫選果は痛みが増える見込み。

写真の補足説明

《1~4枚目》

  • 撰果場の様子
  • 1、2枚目:小玉傾向、LМ中心
  • 3枚目:選果前のたまねぎ(コンテナ)
  • 4枚目:箱詰め出荷待ち

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    第1回目(調査日:6月4日)

    調査時点の生育ステージ

    生育期

    収穫期

    調査産地 三豊
    作付面積[前年比] 減少 作況[平年比] 平年並み
    生育進度[平年比] 早い 出荷進度[平年比] 平年並み
    天候状況

    4月下旬ころから気温が上がり4月下旬まで平年を大きく上回った。

    4月下旬以降は平年並みに推移したが、5月27~28日に147.5mmの豪雨となったことから圃場のたまねぎが半日程度水に浸かった状態となった。

    生育状況

    4月上旬は、すべての作型で生育が遅れていたが、5月下旬に大雨もあったことから収穫を早めた。

    病害虫発生状況

    気温高で降雨の日が多かったことから、べと病の発生がみられ、大雨による根痛みも心配される。

    規格・品質

    小玉傾向でL玉中心。

    今後の生育・出荷の見込み

    今後の天候次第ではあるが、今後の生育及び出荷進度は平年並みに戻る見込み。

    写真の補足説明

    《1~4枚目》

    • 圃場の様子
    • 5月27~28日の大雨により圃場が浸水したため、抜き取って乾燥中
    • 現在は15日程度生育が進んでおり、出荷は6月中旬に終了の見込み

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