山梨県(夏秋なす)

生産ステージ

播種期 1月上旬〜1月下旬、5月上旬~6月下旬

定植期 5月上旬〜7月下旬

収穫期 6月上旬〜11月下旬

出荷最盛期 7月上旬〜10月下旬

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

第1回目(調査日:6月24日) New

調査時点の生育ステージ

定植期

調査産地 甲府・笛南・西八代
作付面積[前年比] 前年並み 作況[平年比] やや良
生育進度[平年比] 早い 出荷進度[平年比] 早い
天候状況

平年より気温が高い状況が続いており、6月中旬以降は、夜間においても高温傾向となっている。

生育状況

適度に降雨もあり順調。6月4日の降雹により葉や枝に損傷があったが現在は回復している。

日中の高温により下葉が黄化した圃場があった。

病害虫発生状況

高温傾向によるチョウ目類、アブラムシの発生、また、5月よりカメムシの発生がみられたが、初期防除により抑制されている。

今後の生育・出荷の見込み

品質は良好、6月中旬頃までは初期花や降雹の被害もあり下等級もあったが、現在はA品L・LLが多い。

昨年は、7月9日から開始した共選を6月19日から開始した産地もあり、適度な降雨があれば安定した出荷がされ7月中旬以降出荷量は増加する見込み。

今後は、高温状況が続く見込みであり、それによる落花の発生が懸念される。

写真の補足説明

《1~4枚目》

  • 圃場の様子
  • V字仕立てのための支柱も設置済
  • 強風が吹いたこともあり、風の対策を行っている
  • オオタバコガの発生が増加しているが、薬剤散布等を徹底していることから病害虫の影響もなく生育は順調

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