天候状況

６月２３日から梅雨入りとなり降雨日が増えたものの、気温は平年に比べ高いままで推移したことから、高温多湿の状態が続いた。

梅雨明けは、前年から１１日、平年より５日遅い８月２日となったが、以降も気温は高く曇天で湿度が高い日が多い。

昨年も夏場は高温となったが、本年は、日中の気温は昨年より若干低いものの、夜間の気温が昨年より高い日が多い傾向となっている。

生育状況

生育は、８月中旬の高温、特に夜温が高いことから、一時的に滞った期間はあったものの、現在は順調に推移している。

病害虫発生状況

目立った病害虫の発生もなく、一部で高温多湿による軟腐病などがわずかに発生している圃場もあるものの、平年並みの発生率の範囲で収まっており、現時点で大きな問題はない。

規格・品質

大きさ、太さともに平年並みでLから２L中心。品質も良好で規格品率も平年並みとなっている。

今後の生育・出荷の見込み

当該産地は、８月２５から３１日が出荷のピークとなり、産地全体では、平年並みの進度、出荷量で順調に推移している。

写真の補足説明

《１～４枚目》

• ５月１４日定植の圃場
• 品種は夏扇パワー
• 出荷開始は８月９日
• 生育は順調、軟腐病等の発生は平年並

天候状況

６月２３日から梅雨入りとなり降雨日が増えたものの、気温は平年に比べ高いままで推移したことから、高温多湿の状態が続いた。

梅雨明けは、前年から１１日、平年より５日遅い８月２日となったが、以降も気温は高く、曇天で湿度が高い日が多くなっている。昨年も夏場は高温となったが、本年は日中の気温は昨年より若干低いものの、夜間の気温が高い日が多い傾向となっている。

生育状況

生育は、好天と適度な降雨により現時点では順調に推移しているが、高温多湿の状態が続いていることから、今後の生育への影響が懸念される。

病害虫発生状況

目立った病害虫の発生や高温多湿による軟腐病などが現時点ではみられない。

規格・品質

大きさ、太さとも平年並みでＬから２Ｌ中心。品質も良好で規格品率も平年並みとなっている。

今後の生育・出荷の見込み

産地全体では平年並みの出荷量、進度で順調に推移している。引き続き、軟腐病、アザミウマ等の防除を徹底する。

当圃場の出荷開始は、８月９日を予定。

写真の補足説明

《１～４枚目》

• ５月１４日定植の圃場の様子
• 品種は夏扇パワー
• 出荷開始は８月９日の予定
• 生育は順調で病害虫等の被害はみられない

天候状況

３月から５月前半にかけては好天日が多かったことから、平年より気温は高めで推移した。

５月後半から曇天や降雨日が多く、強風の日もあり低温傾向となった。

６月中旬から好天日が多くなり、再び気温は平年より高めで推移し、６月２３日の梅雨入後は降雨日が増えている。

生育状況

２月１０日に播種、ハウス育苗後、平年よりやや早い５月１４日に圃場に定植し、直後の１７日に悪天候で強風に晒されたものの、大きな被害はなく、その後も好天と適度な降雨により生育は順調で最後の土寄せ３回目も終了済み。

病害虫発生状況

例年同様、この時期は目立った病害中等はみられない。

今後の生育・出荷の見込み

気温の上昇とともに発生する軟腐病、アザミウマ等に努める。

調査圃場は、８月１日頃出荷開始の予定。

写真の補足説明

《１～４枚目》

• ５月１４日定植の圃場の様子
• 品種は夏扇パワー
• 土寄せ３回目終了、生育は順調

天候状況

３月から４月は、天候に恵まれた日が多かったことから、気温は平年より高めに推移した。

５月は、前半の気温は若干高めで後半から曇天、降雨の日が多く、強風の日もあり、気温は低めで推移した。

生育状況

２月１０日に播種したものは、ハウスで育苗後、平年より若干早い５月１４日に圃場に定植。

定植後の５月１７日に強風があったものの、大きな被害もなく生育は概ね順調。

病害虫発生状況

目立ったものは無し。

今後の生育・出荷の見込み

気温の上昇とともに発生する軟腐病、アザミウマ等の防除に努める。

出荷の開始は、８月中旬以降の見込み。

写真の補足説明

《１～4枚目》

• ５月１４日定植の圃場の様子
• 品種は夏扇パワー
• 初期防除の徹底により病害虫等の被害なし
• ５月後半からの日照不足と低温により今後の生育が滞る可能性がある