鳥取県(秋冬ねぎ)
生産ステージ
播種期 2月上旬〜4月下旬
定植期 4月下旬〜6月中旬
収穫期 10月上旬〜2月下旬
出荷最盛期 11月上旬〜12下旬
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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第3回目(調査日:10月23日) New
調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | 鳥取西部 |
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作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | 不良 |
生育進度[平年比] | 遅い | 出荷進度[平年比] | 遅い |
天候状況
10月に入り最高気温が30℃を超えることも少なくなり、降雨の日も多く、気温も徐々に低下してきている。
生育状況
夜温の低下により葉色は戻ってきているが、猛暑の影響で根にダメージを受けているため、例年より回復に時間が掛かり肥大は緩やかである。
病害虫発生状況
一部の圃場で虫害が多発しており、気温の低下によりさび、べと病の発生がみられるが、防除により抑えている。
規格・品質
一部葉痛み、虫害葉がみられるが、品質は良好。規格は、猛暑の影響により細物率が前年に比べ2倍となっている。
今後の生育・出荷の見込み
出荷量は、10月中旬で前年の5割程度。暑さによる圃場でのロス、肥大遅れから細物での出荷により出荷ケース数が減少している。
写真の補足説明
《1~7枚目》
- 5月16日定植の圃場(定点圃場30a)
- 品種は夏の宝山
- 10月下旬出荷開始
- 一部で虫害が多発、気温の低下によりさび、べと病の発生がみられる
《8~11枚目》
- 集荷場の様子
- 8、9枚目はLサイズ
- 10枚目は2Lサイズ
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第2回目(調査日:8月5日)
調査時点の生育ステージ | 生育期 | 調査産地 | 鳥取西部 |
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作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | 平年並み |
生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | - |
天候状況
6月は、気温は30℃を超える日もあり平年を上回り、梅雨入り後の23日は大雨が降ったものの、降水量は平年並み、日照時間は平年をやや上回った。
7月上・中旬は、梅雨空が続き曇天が多く9日に大雨が降り降水量は平年を上回り、21日の梅雨明け後は好天日が続き、最高気温が35℃前後の日が多く、日照時間は平年を上回って推移している。
生育状況
概ね順調。
病害虫発生状況
夏ねぎ同様に虫害が散見される。
写真の補足説明
《1~4枚目》
- 5月16日定植の圃場(定点圃場は30a)
- 品種は夏の宝山
- 生育期の生育、株間の状況
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第1回目(調査日:6月4日)
調査時点の生育ステージ | 定植期 | 調査産地 | 鳥取西部 |
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作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | 平年並み |
生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | - |
天候状況
5月は、曇天が多かったが、気温は最高が30℃を超える日もあり、平年より高く、降水量は平年をかなり下回り、日照時間は平年を上回った。
生育状況
定植後は、適度な降雨により概ね順調に生育。
病害虫発生状況
現在、病害虫の大きな被害は確認されていない。
写真の補足説明
《1~4枚目》
- 5月16日定植の圃場の様子(定点圃場は30a)
- 品種は夏の宝山
- 定植後の生育、株間の状況
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鳥取県(夏ねぎ)
生産ステージ
播種期 10月上旬〜12月下旬
定植期 12月上旬〜4月上旬
収穫期 5月中旬〜9月下旬
出荷最盛期 7月上旬〜8月下旬
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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第4回目(調査日:9月19日)
調査時点の生育ステージ | 収穫期(出荷最盛期) | 調査産地 | 鳥取西部 |
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作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | やや不良 |
生育進度[平年比] | 遅い(7~10日程度) | 出荷進度[平年比] | 平年並み |
天候状況
8月から引き続き気温が高く、猛暑日が続いたが、9月中旬ごろにようやく夜温が22度を下回る日が出てきた。
好天が続き、降雨日数は少なかったが、降るときは短時間で多く降った。
生育状況
暑い日が続いており、生育は停滞している。根痛みにより、外葉の枯れも散見される。
病害虫発生状況
根痛みから、萎凋病の発生が引き続き多く、そこから白絹病、軟腐病の発生が多く見られる。
防除が遅れた圃場では、スリップス、ヨトウムシも引き続き発生しており、適期防除の指導を引き続き行っていく。
規格・品質
暑さにより細物傾向が続いている。病害等も多いが、山間部からの出荷品の品質は良い。
今後の生育・出荷の見込み
日量1,500~2,000ケースの出荷、前年比7割程度。
夏ねぎは収穫期の後半になるにつれて出荷量が少なくなったが、秋冬ねぎは11月下旬ごろには例年並みの出荷量となる見込み。
写真の補足説明
《1~5枚目》
- 9月中旬収穫時の圃場、株生育、土寄せの状況
《6~7枚目》
- 選果場の様子、Lサイズの箱詰め
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第3回目(調査日:8月5日)
調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | 鳥取西部 |
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作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | 平年並み |
生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | - |
天候状況
6月は、気温は30℃を超える日もあり平年を上回り、梅雨入り後の23日は大雨が降ったものの、降水量は平年並み、日照時間は平年をやや上回った。
7月上・中旬は、梅雨空が続き曇天が多く9日に大雨が降り降水量は平年を上回り、21日の梅雨明け後は好天日が続き、最高気温が35℃前後の日が多く、日照時間は平年を上回って推移している。
生育状況
7月中旬の豪雨後、畝崩れ等もあり、やや停滞気味。
病害虫発生状況
スリップス、白絹病の発生が多くみられる。
規格・品質
雨の後は品質がやや悪く、規格はL、L4(細物)中心。
今後の生育・出荷の見込み
出荷数量は、日量2500~3000c/sで前年比7割程度。このまま出荷数量は少ないまま推移する見込み。
写真の補足説明
《1~4枚目》
- 8月下旬出荷開始予定の圃場
- 出荷期の株生育、株間、土寄せの状況
《5~8枚目》
- 選果場の様子
- 5、6枚目:Lサイズの箱詰め
- 7、8枚目:2Lサイズの箱詰め
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第2回目(調査日:6月4日)
調査時点の生育ステージ | 生育期 | 調査産地 | 鳥取西部 |
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作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | 平年並み |
生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | - |
天候状況
5月は、曇天日が多かったが、気温は最高が30℃を超える日もあり、平年より高く、降水量は平年をかなり下回り、日照時間は平年を上回った。
生育状況
概ね順調。
病害虫発生状況
病害虫が散見されており、適期防除を行っている。
規格・品質
肥大が良く2L(太物)中心の出荷。
今後の生育・出荷の見込み
5月20日から出荷開始となっているが、天候の影響により前年7割程度でやや少ない。
写真の補足説明
《1~7枚目》
- 4月13日定植の圃場の様子(定点圃場は35a)
- 生育期の生育、株間、土寄せの状況
- 品質に問題がなく、順調に生育
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第1回目(調査日:4月25日)
調査時点の生育ステージ | 定植期 | 調査産地 | 鳥取西部 |
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作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | 平年並み |
生育進度[平年比] | 早い | 出荷進度[平年比] | - |
天候状況
3月以降、気温が高い日が続いている。
生育状況
天候の影響により、生育進度は例年よりやや早い。
病害虫発生状況
暖冬の影響で、虫害が多発する見込みのため、適期防除を呼び掛けている。
今後の生育・出荷の見込み
5/20から集荷開始。
写真の補足説明
《1~5枚目》
- 4月13日定植の圃場の様子(定点圃場は35a)
- 定植後の株間状況
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