高知県(冬春ピーマン)

生産ステージ

播種期 7月上旬〜7月下旬

定植期 8月中旬〜9月中旬

収穫期 10月上旬〜翌6月中旬

出荷最盛期 3月上旬〜翌5月下旬

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

第2回目(調査日:11月27日) New

調査時点の生育ステージ 収穫期 調査産地 高知中央西
作付面積[前年比] 前年並み 作況[平年比] 平年並み
生育進度[平年比] 遅い 出荷進度[平年比] 遅い
天候状況

11月中旬以降から徐々に夜温が低下している。天気は曇天~雨となっている。

生育状況

11月中旬以降から着果が増加しているものの、実の肥大に日数がかかっている。

病害虫発生状況

早い圃場で黒枯病、斑点病が発生している。病害虫は落ち着いてきた。

規格・品質

一部スリップ果がみられるものの、全体的には安定している。

今後の生育・出荷の見込み

11月は出荷量は多くならず、11月末から12月上旬にかけて増量する見込み。

着果負担が大きいため、反動でうどんこ病等に注意する。12月下旬頃にはピークは終了する見込み。

写真の補足説明

《1、2枚目》

  • ハウス内の様子
  • 生育は5~7日程度遅れているが、全体的に着果量は多く、徒長先まで着果している

[画像をクリックで拡大]

高知県(冬春ピーマン)

第1回目(調査日:10月21日)

調査時点の生育ステージ

収穫期

調査産地 高知中央西
作付面積[前年比] 前年並み 作況[平年比] 平年並み
生育進度[平年比] 遅い 出荷進度[平年比] 遅い
天候状況

定植時期の8月から9月にかけて平年に比べ気温が高かったため、購入苗は、配達予定に苗の生育が間に合わないケースがあった。また、台風の影響により苗の定植が2~3日遅れた圃場があった。

生育状況

定植時期から9月一杯まで高温だったことから、例年以上に花蕾の落花がみられ、1~3節まで落花、4節以降も花が止まらず節間が伸び徒長気味の生育となった。10月に入り徐々に着果が増え、樹勢も安定してきている。

病害虫発生状況

害虫は、コナジラミ、チョウ目、ダニ、アザミウマ類の発生があったが、発生初期防除の徹底により、害虫密度は抑制されている。

病害は、一部土壌病害が発生している。

規格・品質

高温による受粉不良、花粉が飛ばないことで変形果が例年以上に発生した。10月に入り気温の低下とともに果形は安定してきた。

今後の生育・出荷の見込み

8月上・中旬定植の圃場は9月中旬から出荷開始、10月に入ると9月定植分も出荷開始。現在は、樹の成長に伴い、徐々に出荷は増加している。

写真の補足説明

《1~4枚目》

      • 8月下旬定植のハウス内の様子
      • 10月6日から出荷開始
      • 全体的には着果しており、病害虫は一部アブラムシ類、スリップスのは外がみられるものの、初期防除で抑えている

      [画像をクリックで拡大]

      高知県(冬春ピーマン)
      高知県(冬春ピーマン)

      ページの先頭へ