沖縄県(冬春ピーマン)
生産ステージ
播種期 9月上旬〜10月下旬
定植期 10月旬〜12月上旬
収穫期 11月中旬〜翌6月中旬
出荷最盛期 3月中旬〜5月中旬
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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第3回目(調査日:12月19日) New
調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | 八重瀬町 |
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作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | 平年並み |
生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | 平年並み |
天候状況
11月は月平均気温が高く、大陸からの暖かい空気が流れこんだ影響を受け降水量が多かった。
12月上旬も寒気の影響が少なかったため、気温が平年を上回り暑い日が続いた。
生育状況
生育は良好。
病害虫発生状況
スワルスキーカブリダニが活発に活動しており、害虫の影響は少ない。
規格・品質
規格は、L、2Lがほとんどで品質は良好。
今後の生育・出荷の見込み
出荷は1週間に1度出荷を行っている。
県外の夏秋作は、高温の影響を受け生産量が少なく、県内への入荷がなく販売は好調。
写真の補足説明
《1~9枚目》
- ハウス内の様子
- 品種はちぐさ
- 定植10月2日、収穫開始11月中旬、収穫最盛期3~4月、収穫終了6月上旬
- 定植から2か月経過、草勢が旺盛で果形、光沢も良好
- 草丈は90cm程伸びている
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第2回目(調査日:11月11日)
調査時点の生育ステージ | 定植期 | 調査産地 | 八重瀬町 |
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作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | 平年並み |
生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | - |
天候状況
10月半ばから台風や前線の影響を受け旬降水量がかなり多く、線状降水帯が発生するなど記録的な大雨の所もあり、日照時間は少ないが、気温はかなり高かった。
11月に入り台風が4つ同時に発生しており、前線等により大雨が予想される。
生育状況
生育は良好。
病害虫発生状況
アザミウマがみられるが、適宜防除しているので大きな被害はない。
規格・品質
品質は良好で平年並みで推移する見込み。
今後の生育・出荷の見込み
生育が進んできたら下位の枝にも風通しや、光合成が十分に行えるように整枝する。
写真の補足説明
《1~8枚目》
- ハウス内の様子
- 品種はちぐさ
- 定植10月2日、収穫開始11月中旬、収穫最盛期3~4月、収穫終了6月上旬
- 約1500本植付、100個/本を来年6月まで収穫予定
- 苗高は60cm程度、順調な生育、出荷を見込む
- アザミウマによる被害があるものの、防除により大きな被害はない
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第1回目(調査日:10月8日)
調査時点の生育ステージ | 定植期 | 調査産地 | 八重瀬町 |
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作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | 平年並み |
生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | - |
天候状況
10月は天候が安定し、日差しも和らぎ穏やかな気候となっている。本年は、台風や亜熱帯低気圧の影響により降水量は平年を上回り、例年に比べ日照時間が少ない。
生育状況
7、8月の土づくりの際、台風の影響により線状降水帯が発生し大雨の日が続き、太陽熱による土壌消毒が遅れ、マルチングができず作業が遅れているが、生育は順調。
病害虫発生状況
病害虫の発生はみられないが、本年は猛暑日が続いたため、高温性の害虫発生が懸念される。
規格・品質
品質は良好で平年並みで推移する見込み。
今後の生育・出荷の見込み
10月中は台風の発生の恐れがあるため、温度調節のための2重のビニールは、巻き上げた状態にしている。
定植から約35日で収穫開始、出荷は来年6月上旬までの予定。
写真の補足説明
《1~4枚目》
- ハウス内の様子
- 品種はちぐさ
- 定植10月2日、収穫開始11月中旬、収穫最盛期3~4月、収穫終了6月上旬
- 一列90本、16列の苗を定植
- 50cm間隔で1株80~100個程度着果、収穫予定
- 通気性が良く目合の細かい防虫ネットを使用し、アザミウマ、コナジラミ等の害虫の侵入を防止
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