岩手県(ほうれんそう)
生産ステージ
播種期 8月下旬〜10月中旬
収穫期 11月下旬〜翌2月下旬
出荷最盛期 12月上旬〜翌1月下旬
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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第2回目(調査日:11月22日) New
調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | 久慈 |
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作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | やや良 |
生育進度[平年比] | 早い | 出荷進度[平年比] | 早い |
天候状況
10月は徐々に気温が下がってきたものの、平年より高めで推移し、日照時間は平年を上回り降水量は少なかった。
11月に入り気温は平年並みとなり、天候に恵まれ日照時間は平年並み、降水量はかなり少なく乾燥気味で推移している。
生育状況
例年になく気温が高いことから、露地・ハウス栽培とも生育は前進している。
病害虫発生状況
特になし。
規格・品質
良好。
今後の生育・出荷の見込み
11月18日より出荷開始。現在は主に岩手県内の市場に出荷している。
露地栽培は最盛期に入り今後出荷数量が増加する見込みで、ある程度の量が確保されれば関東へも出荷する予定。ハウス栽培は12月中旬から1月下旬に出荷する予定。
写真の補足説明
《1、2枚目》
- 露地栽培圃場の様子
- 高温を考慮して播種期を遅らせたものの、生育は早まり例年と同じ生育状況。
- 雑草が多いが生育に影響はなく、むしろ雨の日に収穫してもほうれんそうに泥がつかないなどのメリットがある。
《3、4枚目》
- ハウス栽培の圃場
- 気温が高いので生育が前進しているが、ハウス内の温度を調整して糖度が十分にあがってから出荷する。
《5枚目》
- JA集荷場で袋詰めされた「寒じめほうれんそう」
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第1回目(調査日:9月30日)
調査時点の生育ステージ |
播種期 |
調査産地 | 久慈 |
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作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | 平年並み |
生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | - |
天候状況
播種が始まった9月中旬以降、平年より気温が高い状態が続いているものの、徐々に気温は低下してきている。降水量は少ない。
生育状況
生育は順調。
病害虫発生状況
特に無し。
今後の生育・出荷の見込み
11月中下旬頃から出荷開始予定。
写真の補足説明
《1~3枚目》
- 露地作型圃場の様子
- 1、2枚目:9月15日頃から播種開始、本葉が2~3枚になり順調に生育
- 3枚目:ほうれんそうと寒締め(ちぢみ)ほうれんそうのどちらも播種した圃場
- 寒締めほうれんそうは横に広がるため間隔を空けて播種
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