天候状況

１０月は高気圧に覆われて晴れた日が多かったが、低気圧や前線の影響で雨が多くなり大雨が降った日もあった。気温は平年より高く推移していたが、徐々に下がり下旬からは夜温は１０℃以下の日もあり、平年を下回る日もあった。

生育状況

８月播種の圃場は生育が悪かったが、９月中旬以降播種した圃場は適度な降雨もあり生育は順調。

病害虫発生状況

特に大きな被害はない。

規格・品質

Ｌ以上９５％、秀品９０％程度。

今後の生育・出荷の見込み

収獲は１０月２７日より開始し、１１月末で約７０％（４ha）収穫終了。残り２haは加工向けとして１月まで出荷は続く見込み。

９月中旬以降播種した圃場は、適度な降雨もあり生育は順調。今後は出荷量も増え、出荷は２５０ｔ程度となる見込み。

写真の補足説明

《１～４枚目》

• 圃場の様子
• ９月中旬播種
• 適度な降雨により生育は良好
• 大きいものから収穫、残ったものは生育状況を見ながら収穫

《５～１１枚目》

• 選果場の様子
• 収獲後、選果場に運び葉切後洗浄
• 加工向けは両端を切り落とし、市場向けは葉を少し残して選別

天候状況

９月は高気圧に覆われて晴れた日が多かったが、低気圧や前線の影響で大雨となった日もあった。気温はかなり高く推移し、降水量は平年並み、日照時間は平年より多かった。１０月に入り前半は寒気や湿った空気の影響で雨となった日があり、特に４日は大雨となり降水量は多くなった。気温は９月下旬から徐々に下がってきたものの、平年よりかなり高い状況が続いている。

生育状況

播種後、８月２１日に播種したものは、高温・少雨の影響で発芽不良による穴が見られる。８月３１日に播種したものは、９月上旬にまとまった雨があったことから、発芽不良が少なく順調に生育している。

病害虫発生状況

虫害が散見されるが、昨年よりは少ない。

今後の生育・出荷の見込み

１０月２５日に試堀りを行い、収獲は月末から開始する予定。出荷最盛期は１１月初旬の見込み。

写真の補足説明

《１～６枚目》

• １枚目：８月２１日播種、高温・少雨の影響により発芽不良による穴が散見される
• ２枚目：８月３１日播種、適度な降雨により生育は良好
• ３、４枚目：８月２１日播種、生育不良は見られるものの、生育は順調
• ５、６枚目：８月３１日播種、高温・少雨の影響により二股のものも見られる

天候状況

８月の前半は前線や低気圧の影響で曇りや雨の日が多くなったが、後半は晴れた日が多かった。２６日から２７日にかけては、暖かく湿った空気や前線の影響で雷を伴った激しい雨となった。９月に入り前線や台風の影響で雷を伴った雨の日もあったが、引き続き高温・少雨・多照で推移している。

生育状況

平年より播種は１週間遅く開始。現在は間引き、追肥を行っている。

病害虫発生状況

発生している圃場はない。

今後の生育・出荷の見込み

スプリンクラーの稼働回数は、本年３回/日を４回にしたが、極端な少雨となったことから、発芽不良の圃場が散見される。

写真の補足説明

《１～６枚目》

• 圃場の様子
• １～４枚目：肥料・追肥散布の様子
• ５枚目：間引作業
• ６枚目：８月２１日播種、極端な少雨により発芽不良が多い

天候状況

７月は高気圧に覆われて晴れた日が多く、記録的な高温、少雨となり月平均気温は観測史上最も高くなった。８月前半は前線や湿った空気の影響で雷を伴った雨の日もあったが、高気圧に覆われて晴れた日も多くあった。気温は降雨の日は一時的に下がったものの、平年をかなり上回って推移し、後半は雨がほとんど降らない日が続いている。

生育状況

播種は高温、少雨のため、平年より１週間遅くなった。

病害虫発生状況

昨年は除草対策が十分ではなかったので、害虫も多く見られたことから、本年は面積を減らし、対策を強化して製品歩留まりの向上を目指す。

今後の生育・出荷の見込み

連日の猛暑で水不足が懸念されるが、スプリンクラー、潅水チューブを稼働していることから、現時点で水は足りている。

写真の補足説明

《１～８枚目》

• 圃場の様子
• １、２枚目：スプリンクラーで散水後播種を行う
• ３～６枚目：播種は１ha行う（全体では７ha作付け予定）
• ７、８枚目：播種後はスプリンクラーで１日４回（１回２０分）、散水面積は約２５ha