兵庫県(たまねぎ)

生産ステージ

播種期 9月上旬〜11月中旬

定植期 11月上旬〜翌5月中旬

収穫期 4月中旬〜8月下旬

出荷最盛期 7月上旬〜8月中旬

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

第2回目(調査日:7月4日) New

調査時点の生育ステージ

出荷最盛期

調査産地 淡路島
作付面積[前年比] 前年並み 作況[平年比] やや良
生育進度[平年比] 早い 出荷進度[平年比] 平年並み
天候状況

5月は、低気圧や湿った空気の影響で曇りや雨の日が多く、特に17日、24日は大雨となったため、降水量はかなり多く平年より6割も多かった。気温は平年並みであったが、日照時間は2割少なかった。

6月に入り上旬の気温は平年並みであったが、前年より8日早い9日頃梅雨入りし、前線等の影響から降水量は平年の約3倍となり、日照時間は2割少なくなった。中旬以降は、前年より21日も早い27日に梅雨明けし、高気圧に覆われて晴れる日が多く気温は平年より3℃程度高く、最高気温も30℃を超える日もあり日照時間は平年を2割程度上回り、降水量はかなり少なく平年の3割程度となった。

病害虫発生状況

特に大きな被害はない。

規格・品質

6月2日~5日の出荷分は、2L:25.6(前年18.0)%、L:55.8(58.1)%、М:14.6(19.1)%、S:2.6(2.6)%となっている。朝晩の気温は低いものの、適度な降雨もあり生育は順調で大玉傾向となっている。

今後の生育・出荷の見込み

本年4月1日~7月3日の出荷量の累計は、前年比9割程度となっている。

現在収穫作業は終了しており、7月より水稲の作業もひと段落し、夜間選果も開始され出荷のピーク(日量400t前後)を見込む。

写真の補足説明

《1~5枚目》

  • 選果場の様子
  • 規格はL以上、首元もゆるくなく品質、乾燥状態も良好

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第1回目(調査日:6月4日)

調査時点の生育ステージ 収穫期 調査産地 淡路島
作付面積[前年比] 前年並み 作況[平年比] やや良
生育進度[平年比] 早い 出荷進度[平年比] 平年並み
天候状況

定植後の1~4月は、気温は平年より1℃程度低く、降水量は平年より少なく6割程度であったが、日照時間は平年より1割程度多くなった。

5月は、気温、日照時間は平年並みとなり、降水量は平年より6割程度増加した。

生育状況

4月時点では、平年よりやや小玉傾向であったが、5月に入り気温の上昇、適度な降雨により順調な生育となり前年並みに回復している。

病害虫発生状況

特に大きな被害はない。

規格・品質

6月2日~5日の出荷分は、2L:25.6(昨年18.0)%、L:55.8(58.1)%、М:14.6(19.1)%、S:2.6(2.6)%sとなっている。朝晩の気温は低いものの、適度な降雨もあり、生育は順調で大玉傾向となっている。

今後の生育・出荷の見込み

出荷量は、4~5月累計で前年比87%となっていたが、6月に入り前年並みまで回復している。

これまでは早生種と中生種の端境期であったが、中生種の選果も開始され、今後は中生種中心の出荷となる見込み。現在は、べと病等の大きな問題もないことから、順調な出荷が見込まれ、出荷量は県下で350~400t程度となる見込み。

写真の補足説明

《1~3枚目》

  • 南淡地区の「中生種」圃場の様子
  • べと病等の発生は特になく、玉肥大も良く順調に生育

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