石川県（夏秋トマト）
生産ステージ
播種期 ６月下旬〜７月下旬
定植期 ７月上旬〜７月下旬
収穫期 ８月中旬〜１２月下旬
出荷最盛期 ９月上旬〜９月下旬
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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第４回目（調査日：９月２９日） New
| 調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | 金沢市 |
|---|---|---|---|
| 作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | 平年並み |
| 生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | 早い |
天候状況
８月は高気圧に覆われて晴れた日が多かったが、低気圧や前線の影響で雨が降った日があり、６～８日、８～１３日は大雨となった。降水量は平年の約３倍とかなり多くなり、日照時間も平年を上回った。9月に入り前線や台風の影響で曇りや雨の日が多くなり、大雨となった日があった。気温、降水量は平年を上回り、日照時間は平年並みで推移している。
生育状況
小玉傾向は続いている。上段には玉がついておらず収量は減少。
病害虫発生状況
コナジラミは多く発生し、黄化葉巻病が初めて確認されたため、防除を徹底している。
規格・品質
小玉傾向で推移。裂果は少ないものの、花落ちが大きいものや指出し果、着色ムラにより下位等級品の発生率が上がっている。品種による差が大きい。
今後の生育・出荷の見込み
現在５～７段目を収穫中。小玉傾向により出荷数量は減少している。
気温が低下したこともあり、出荷数量は減少している。玉の残数も少ない見込み。
写真の補足説明
《１、２枚目》
- 土耕パイプハウスの様子
- 品種は麗月
- ６～８段目収獲、９～１０段目着果、１１段目開花
- 病害虫の発生はないが、一部で指出し果が見られる
《３、４枚目》
- 土耕ガラスハウスの様子
- 品種はひなた
- ５～７段目収獲、８～１０段目着果、１１段目開花
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第３回目（調査日：９月１０日）
| 調査時点の生育ステージ | 収獲期 | 調査産地 | 金沢市 |
|---|---|---|---|
| 作付面積[前年比] | 平年並み | 作況[平年比] | 平年並み |
| 生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | 平年並み |
天候状況
８月は高気圧に覆われて晴れた日が多かったが、低気圧や前線の影響で雨が降った日があり、６～８日、１０～１３日、２７日は大雨となった。降水量は平年の約３倍とかなり多く、日照時間も平年を上回った。９月に入り前線や台風の影響で曇りや雨の日が多くなり、大雨となった日があった。気温、降水量は平年を上回り、日照時間は平年並みで推移している。
生育状況
現時点で高温花飛びは硬玉では特段発生なし。
病害虫発生状況
コナジラミがトマトに限らず多く発生しているため、産地全体で防除を実施予定。
規格・品質
若干小玉傾向で推移。裂果は少ないものの、花落ちが大きいものや指だし果が多く、下位等階級の発生が上がっている。品種による差が大きい。
今後の生育・出荷の見込み
出荷はピークを迎えており、９月一杯は続く見込み。８月７日の豪雨により灌水した圃場の一部根腐れが見られるが影響は少ない。
写真の補足説明
《１、２枚目》
- 土耕パイプハウスの様子
- 品種は麗月
- ３～４段目収獲
《３、４枚目》
- 土耕ガラスハウスの様子
- 品種はひなた
- １～２段目収獲、６段目着果、８段目開花
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第２回目（調査日：８月２０日）
| 調査時点の生育ステージ |
播種期 定植期 |
調査産地 | 金沢市 |
|---|---|---|---|
| 作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | 平年並み |
| 生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | 平年並み |
天候状況
７月は低気圧や前線の影響で曇りや雨の日があったものの、高気圧に覆われて晴れた日が多く、顕著な高温、少雨、多照となった。８月に入り前線や低気圧の影響により６～８日、１０～１３日に豪雨があり特に７日は線状降水帯が発生し記録的な大雨となった。
生育状況
現時点で高温花とびは硬玉においては発生なし。
病害虫発生状況
コナジラミが多く見られるので、トマトに限らず産地全体として防除を実施予定。
規格・品質
高温の影響で秀品率の低下（割れ等）や小玉傾向が見られる。麗月や試験品種は秀品率が高く、裂果が少ない。
今後の生育・出荷の見込み
小玉傾向が続いており出荷量は横ばいの見込み。
８月７日の豪雨により一部圃場が冠水。今後の影響が懸念される。
写真の補足説明
《１、２枚目》
- 土耕パイプハウスの様子
- 品種は麗月
- ２～３段目収獲
《３、４枚目》
- 土耕ガラスハウスの様子
- 品種はTMM-177
- １～２段目開花
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第１回目（調査日：７月２８日）
| 調査時点の生育ステージ |
播種期 定植期 |
調査産地 | 金沢市 |
|---|---|---|---|
| 作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | 平年並み |
| 生育進度[平年比] | やや早い | 出荷進度[平年比] | やや早い |
天候状況
６月は高気圧に覆われ晴れた日が多くなったが、下旬は前線や低気圧の影響で曇りや雨の日が多かった。気温は平年よりかなり高く、降水量、日照時間とも平年より多かった。梅雨入りは平年より１日早く、昨年より１２日早い１０日頃であった。
７月は低気圧や前線の影響で曇りや雨の日があったものの、高気圧に覆われて晴れた日が多く、顕著な高温、少雨、多照となった。梅雨明けは平年より５日早く、昨年より１３日早い１８日頃であった。
生育状況
一部「麗月」は開花が若干早いが、概ね平年並みで推移している。今後は高温障害の発生が懸念される。
病害虫発生状況
病害虫の発生はみられない。
規格・品質
TTM－177を硬玉として一部栽培。昨年より堅玉品種の作付が増加している。
作付は、「はるか」「みそら」「ひなた」「麗月」それぞれ２５％（生産者２３者）。
今後の生育・出荷の見込み
早めの作型を一部試験的に栽培。お盆明けから出荷開始の予定。
今後の天候次第にもよるが、平年並みの出荷が見込まれる。
写真の補足説明
《１～４枚目》
- １、２枚目：土耕パイプハウスの様子
- 品種はみそら
- ４段目開花、病害虫の発生なし
- ３、４枚目：土耕ガラスハウスの様子
- 品種はTTM－177
- １～２段目開花、病害虫の発生なし
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