熊本県(冬春トマト)

生産ステージ

播種期 7月上旬〜7月中旬

定植期 8月中旬〜9月中旬

収穫期 11月上旬〜翌6月下旬

出荷最盛期 12月上旬〜翌1月下旬、4月上旬~5月下旬

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

第4回目(調査日:1月21日) New

調査時点の生育ステージ 収穫期 調査産地 八代地域
作付面積[前年比] 前年並み 作況[平年比] 平年並み
生育進度[平年比] 平年並み 出荷進度[平年比] 平年並み
天候状況

12月は晴れの日が多かったが、低気圧や前線の影響により曇りや雨の日があり、下旬には雪やみぞれを伴う日もあった。気温は平年を上回ったが、上旬と下旬には平年より低い日があった。降水量はまとまった雨が降ったものの平年を下回り、日照時間は平年を上回った。1月は晴れた日が多いものの気温は平年より低い日が多く、降雨はかなり少なく、日照時間は平年を上回って推移している。

生育状況

現在の収穫段数は7~8段目、着果段数は12~13段目。

平年より小玉傾向であったが、徐々に回復し着色や果実の肥大も順調となっている。

病害虫発生状況

黄化葉巻病は、10月中下旬の調査では前年より発生は多く、圃場では随時植え替えを行ったが、春以降の発生拡大が懸念される。また、コナジラミは減少傾向となっており定期的な防除を徹底して抑制している。

斑点細菌病の発生拡大は収まっており、耕種的防除も組み合わせて防除徹底を促している。その他病害の発生は少ないが、今後ハウス内の湿度上昇に伴い、発生リスクが上がるので予防防除を徹底するよう促している。

規格・品質

平年より小玉傾向であったが、年末・年明け以降は着色、果実肥大も順調となっている。

今後の生育・出荷の見込み

出荷は昨年8月の豪雨被害の影響で平年より1か月程度遅れ、年間出荷計画の8割程度となっている。

今後は着果、果実肥大が良好なことから、平年並みの出荷量となる見込み。

5月上旬頃から出荷最盛期を迎える見通しで今後も波状的な出荷が続く見込み。

写真の補足説明

《1~4枚目》

  • ハウス内の様子
  • 9月10日定植、1段目の開花は9月20日
  • 収獲段数7~8段目、着果段数12~13段目まで
  • 前回報告時の裂果や着果不良は今回は見られない
  • 草勢は平年並みまで回復し生育は順調
  • 開花段は12~13段目、下段まで着果は良好

《5~10枚目》

  • 選果場の様子
  • 豪雨被害により生育は1か月程度遅れ、出荷進度は計画数量の8割程度

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第3回目(調査日:12月24日)

調査時点の生育ステージ 収穫期 調査産地 八代地域
作付面積[前年比] 前年並み 作況[平年比] やや不良
生育進度[平年比] 遅い 出荷進度[平年比] 遅い
天候状況

12月は晴れの日が多かったが、低気圧や前線の影響により曇りや雨の日があり、下旬には雪やみぞれを伴う日もあった。気温は平年を上回ったが、上旬と下旬には平年より低い日があった。降水量はまとまった雨が降ったものの平年を下回り、日照時間は平年を上回って推移した。

生育状況

8月の豪雨により圃場が冠水したため、地盤が固くなり根からの吸い上げが弱く、生育は平年より1か月程度遅れ、小玉傾向となっている。

病害虫発生状況

黄化葉巻病は、10月中下旬の調査では前年より発生は多く、圃場では随時植え替えを行ったが、春以降の発生拡大が懸念される。また、コナジラミは減少傾向となっており定期的な防除を徹底して抑制している。

斑点細菌病の発生拡大は収まっており、耕種的防除も組み合わせて防除徹底を促している。その他病害の発生は少ないが、今後ハウス内の湿度上昇に伴い、発生リスクが上がるので予防防除を徹底するよう促している。

規格・品質

平年より小玉傾向。

今後の生育・出荷の見込み

斑点細菌病の発生に起因する草勢や花質の低下、裂果が平年より発生しており、出荷量が少ない状況が続いているが、現在は気温の低下とともに裂果は減少傾向となっている。また、着果、果実肥大が良好なことから、1月以降は平年並みの出荷となる見込み。

草勢は気温の低下とともに回復傾向にあり、年明け以降に出荷される着果も概ね良好となっている。

写真の補足説明

《1~4枚目》

  • ハウス内(土耕栽培)の様子
  • 9月10日定植、1段目の開花は9月20日、収獲段数4~5段目、着果段数~10段目まで
  • 1、2枚目:定植遅れのため増加が鈍いことに加え、4~5段目の玉は小さく収量が伸びない
  • 着果不良の株が散見され可販可能量が少ない
  • 3枚目:収穫作業後、下葉かき、誘引作業が済んだ状況
  • 4枚目:下段収穫後、中段目から比較的サイズも揃い着果数は増加

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第2回目(調査日:11月19日)

調査時点の生育ステージ

生育期

収穫期

調査産地 八代地域
作付面積[前年比] 前年並み 作況[平年比] やや良
生育進度[平年比] 平年並み 出荷進度[平年比] 遅い
天候状況

10月は晴れた日が多かったが、下旬は曇りや雨の日が多かった。気温はかなり高かったが、下旬になると低下し29日は最低気温が7.4℃とこの秋一番の冷え込みとなった。日照時間は多かったが、雨が少なく降水量は平年の4割程度であった。

生育状況

9月10日に定植した分は1段目の開花は9月20日。収穫1~2段目、着果6段目まで、現在は8段目が開花している。

8月下旬定植地区では3~4段目を収穫。

病害虫発生状況

黄化葉巻病は前年同時期より発生が多く、随時植え替え作業を行った。春以降、黄化病を含めた発生拡大が懸念される。

コナジラミや斑点細菌病等は減少傾向にあるので、防除徹底により抑制をしている。

今後の生育・出荷の見込み

裂果が平年以上に発生しており、10月の出荷量は前年比65.5%、11月上旬は37.3%とかなり少なくなっている。裂果は減少傾向となっており、今後は着果・果実肥大が良好なことから、12月以降の出荷量は、平年並みとなる見込み。

草勢は気温の低下とともに回復傾向にあり、年明け以降に出荷される着果も概ね良好となっており、今週から加温機の稼働が本格化し、今後はハウス内の温湿度の適正化に加え、重油漏洩防止の注意喚起も行っている。

写真の補足説明

《1~3枚目》

  • ハウス内(土耕栽培)の様子
  • 1、2枚目:例年より定植が遅れに伴い増加が鈍く、1~3段目の玉は小さくトマトの割れが多く収量は減少
  • 3枚目:収穫終了後、下葉かきした後に誘引を行っている
  • 4枚目:4段目くらいまでは裂皮や玉の肥大の不揃いが見られるが、5段目からはサイズも揃い今後の収量増加が見込まれる

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第1回目(調査日:10月7日)

調査時点の生育ステージ 定植期 調査産地 八代地域
作付面積[前年比] 前年並み 作況[平年比] 平年並み
生育進度[平年比] 平年並み 出荷進度[平年比] 平年並み
天候状況

8月は前線や湿った空気の影響で曇りや雨、記録的な大雨の日があった。特に11日は線状降水帯が発生し、猛烈な雨が降り日の降水量は300mmを超えかなり多かった。

9月は、上旬は晴れの日が多かったが、台風や前線、湿った空気の影響により10日は再び線状降水帯が発生し、記録的な大雨となった。中旬以降は前線や気圧の谷、湿った空気の影響で曇りや雨の日が多く雷を伴う日もあった。8~9月は期間を通して気温はかなり高く、日照時間は平年よりやや多く、降水量は8月は平年の約3倍とかなり多かったが、9月は平年並みとなった。

生育状況

調査圃場は、8月の記録的な大雨で30cm程度の冠水があったが、定植前であったため大きな被害はなかった。8月下旬から定植を予定していた生産者(八代全体の2割弱)の中には育苗中の苗が流失した被害が発生したため、代替苗の確保が課題となった。苗の流失被害があった一部生産者は10月に定植を行い、苗不足への対策として2本仕立てで栽培するなど収量確保に取り組んでいる。

病害虫発生状況

黄化葉巻病(コナジラミ感染株)が2株発見されて即引き抜き処分を行った。黄化葉巻病対策として黄色粘着板を活用し、虫の発生予察・捕殺及びチェス剤やムシラップ等薬剤散布で適期防除を行っている。

今後の生育・出荷の見込み

地域全体の作付け、出荷量は前年並みを確保できる見込み。

昨年同時期は高温・乾燥した日々が続いたが、今年は晴雨が交互にあり夜温も下がり比較的涼しいことから、玉肥大には良い環境となっており生育はかなり順調である。出荷は11月10日前後を見込み、最盛期は12月、来年4~5月の予定。

写真の補足説明

《1~4枚目》

    • ハウス内(土耕栽培)の様子
    • 面積:3反、品種:プリマドンナ、9月10日定植
    • 1、2枚目:約2000本(反当り)を植付、目標反収20t、3段目開花、草丈150cm程度
    • 3枚目:1段目の玉は5~6cmに肥大、2段目は3cm前後
    • 4枚目:黄化葉巻病のため2株処分

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