沖縄県(冬にんじん)
生産ステージ
播種期 10月中旬〜12月上旬
定植期 10月下旬〜翌2月上旬
収穫期 2月中旬〜5月上旬
出荷最盛期 2月下旬〜4月上旬
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第4回目(調査日:2月24日) New
| 調査時点の生育ステージ | 収獲期 | 調査産地 | 糸満市 |
|---|---|---|---|
| 作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | やや不良 |
| 生育進度[平年比] | 遅い | 出荷進度[平年比] | 遅い |
天候状況
1~2月は晴れの日が多かったが、気圧の谷や前線の影響で曇りや雨の日もあった。気温は寒波の影響で平年より低い日もあったが平年並み、日照時間はかなり多くなっているが、降水量は平年の5割以下と乾燥した日が続いている。
生育状況
例年の播種より1か月以上植付がずれ、前線の影響で長雨により発芽まで時間を要したため、肥大に遅れがでている。
病害虫発生状況
例年より暖かい日が多いので、ネキリムシの発生が多く見られる。
今後も高温傾向が続く予報であるので、害虫の活動が活発化する可能性があるため、株元の確認を行い防除を徹底する。また、雑草は害虫の発生源となるため、圃場周辺の除草も行う。
規格・品質
規格はМからLが中心で、品質は乾燥による根のストレスで表皮の荒れが見られた。
今後の生育・出荷の見込み
ネキリムシの発生により出荷量が伸び悩んでいる。
平年より出荷は少なく、出荷最盛期は4~5月を見込む。
写真の補足説明
《1~4枚目》
- 圃場の様子
- 1、2枚目:播種は11月9日
- 2月23日収穫・出荷、ネキリムシによる食害が見られる
- 3、4枚目:播種は11月20日
- 追肥を行い肥大を促すが、与えすぎに注意している
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第3回目(調査日:2月3日)
| 調査時点の生育ステージ | 出荷開始期 | 調査産地 | 糸満市 |
|---|---|---|---|
| 作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | やや不良 |
| 生育進度[平年比] | 遅い | 出荷進度[平年比] | 遅い |
天候状況
1月は中旬を中心に高気圧に覆われて晴れた日が多かったが、気圧の谷や前線の影響で曇りや雨の日もあった。気温は平年並み、日照時間は多かったが、降水量は平年の5割以下と少なく乾燥した状態が続いている。
生育状況
10月は高気圧に覆われれ中旬頃まで夏のような暑さが続いたため、植え付ける時期が遅れた。11月は台風26号の影響により前線が停滞し、発芽までに時間を要した。このため、肥大化までの生育が遅れている。
病害虫発生状況
病害虫の被害はない。
今後の生育・出荷の見込み
出荷は植付が遅れたため、後ろ倒しとなり、ピークが3月下旬から4月にずれる見込み。
写真の補足説明
《1~4枚目》
- 圃場の様子
- 播種:11月9日
- 根の上部が地表に出て日光に当たらならないよう土寄せをに行う
- 先端がまだ細く根の肥大が生育途中のため収穫は1~2週間後の予定
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第2回目(調査日:12月16日)
| 調査時点の生育ステージ | 生育期 | 調査産地 | 糸満市 |
|---|---|---|---|
| 作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | 平年並み |
| 生育進度[平年比] | 遅い | 出荷進度[平年比] | ― |
天候状況
11月は台風や前線の影響で雨が多く降水量は多かった。12月は高気圧に覆われて晴れの日が多く、朝晩は肌寒いものの日中は春のような陽気が続いている。気温は平年並み、日照時間はかなり多くなったが、雨がほとんど降らず降水量はかなり少なかった。
生育状況
播種から43日目、11月の大雨で一部畝が陥没し、発芽不良があるため生育は遅れている。
病害虫発生状況
病害虫の発生はない。
今後の生育・出荷の見込み
記録的な猛暑や極端な豪雨による日照不足で、例年より遅い植付となったことから、今後の生育にどのような影響があるのか懸念される。
写真の補足説明
《1~3枚目》
- 圃場の様子
- 品種:美らキャロット、播種:11月3日
- 本葉が4、5枚の時期から生育は急速に進むため、間引きを適正に行う
- 草丈は15cm程度に成長
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第1回目(調査日:11月10日)
| 調査時点の生育ステージ | 定植期 | 調査産地 | 糸満市 |
|---|---|---|---|
| 作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | 平年並み |
| 生育進度[平年比] | 遅い | 出荷進度[平年比] | - |
天候状況
10月は高気圧に覆われて晴れた日があったが、台風や湿った空気の影響で大雨となった日があったため、降水量は平年を上回った。暖かい空気に覆われて晴れた日が多く、月の平均気温は統計開始以降最も高かった。気温は高く30℃を超える日が続き日照時間も多かった。
生育状況
例年10月上旬に播種を開始しているが、高温のため約1か月遅らせて11月3日に播種を行った。7cm間隔の株間を開けたシーダーテープで播種を行った。
病害虫発生状況
播種間もないので病害虫等の発生はない。
今後の生育・出荷の見込み
例年10月上旬に播種しているが、沖縄地方の10月の平均気温が統計開始以降最も高く、10月2日には最高気温は35℃となり、今後播種時期のズレがどのように生育に影響を及ぼすのか懸念される。
写真の補足説明
《1~4枚目》
- 圃場の様子
- 品種:美らキャロット、播種:11月3日
- 収穫開始:2月中旬、収穫最盛期:2下旬~4月上旬、収穫終了:5月中旬
- 播種は170cmの畝に6条(列)ずつ撒く
- 発芽から本芽が揃う2~3週間は土の乾燥と高温対策のためネットを被せる
- シーダテープで播種後はテープを溶かすため潅水を行う
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