天候状況

関東甲信地方の梅雨入りは６月１０日頃、梅雨明けは７月１８日頃であった。

６月は前線の影響を受けて曇りや雨の日もあったが、この時期としては高気圧に覆われて晴れの日が多く、天気は周期的に変化した。暖かい空気に覆われ日照時間が多かったことから、月平均気温は統計開始以来１位の高温となった。気温、日照時間は平年をかなり上回ったが、降水量は平年並みであった。

７月に入っても気温は高く推移し、暖かく湿った空気や寒気の影響で大気の状態が不安定となり、雷を伴って猛烈な雨が降った日もあった。日照時間は平年を上回り、降水量は少なかった。

生育状況

平年並みに順調に推移している。

病害虫発生状況

べと病がやや発生し、軟腐病も発生している。

規格・品質

品質は良く、規格は４玉詰めを中心に出荷している。

今後の生育・出荷の見込み

今後の天候次第であるが、順調な生育、出荷を見込んでいる。

写真の補足説明

《１～１０枚目》

• １、２枚目：現在出荷中の圃場
• ３、４枚目：次期出荷予定の圃場
• ５、６枚目：７月上旬定植の圃場
• ７、８枚目：７月中下旬定植の圃場
• 10、11枚目：予冷庫内の夏はくさい

天候状況

５～６月は、高気圧に覆われて晴れの日もあったが、低気圧や前線の影響により天気は周期的に変化し、気温は平年並みで推移したが、６月中旬は平年をやや上回った。

降水量は、５月上旬は平年の８０％と少なく、中旬１２２％、下旬１９７％とかなり多くなり、６月上旬は１１０％、中旬４２％となった。

日照時間は、５月上旬は平年の１１８％、中旬は平年並み、下旬は１０７％、６月上旬は８３％、中旬は１８９％となり平年をかなり上回って推移した。

梅雨入りは平年より３日遅く、昨年より１１日早い６月１０頃であった。

生育状況

生育は、天候に恵まれ平年より早いが順調に推移している。

病害虫発生状況

特になし。

規格・品質

品質は良く、規格は４玉詰めを中心に出荷している。

今後の生育・出荷の見込み

今後の天候次第であるが、順調な生育、出荷を見込んでいる。

写真の補足説明

《１～１０枚目》

• １、２枚目：現在出荷中の圃場
• ３、４枚目：次期出荷予定の圃場
• ５、６枚目：７月出荷予定の圃場
• ７、８枚目：６月中旬定植の圃場
• ９、１０枚目：予冷庫内の様子

天候状況

３月は、高気圧に覆われて晴れの日もあったが、低気圧や前線の影響により天気は周期的に変化した。気温は平年を上回り、降水量は平年を下回ったものの、日照時間は平年を上回った。

４月は、高気圧と低気圧が交互に通過して天気は周期的に変化し、気温は平年を上回り、降水量は平年を下回り、日照時間は平年を上回った。

５月は、中旬までは高気圧に覆われて晴れの日もあったが、低気圧や前線の影響により曇りや雨の日があり天気は周期的に変化した。降水量は平年をかなり上回り、気温は平年をやや上回り、日照時間は平年並みで推移している。

生育状況

３月末は、夜温が低かったが、４月に入り気温の上昇とともに生育は順調に推移し、５月は時折降雨もあり引き続き順調である。

病害虫発生状況

特に無し。

規格・品質

品質良く、規格は４玉詰め中心となっている。

今後の生育・出荷の見込み

今後の天候次第ではあるが、順調な生育、出荷を見込んでいる。

写真の補足説明

《１～７枚目》

• １、２枚目：３月中下旬定植の圃場
• ３、４枚目：次期出荷予定の圃場
• ５枚目：現在出荷中の圃場
• ６枚目：５月下旬定植の圃場