和歌山県(秋冬はくさい)

生産ステージ

播種期 8月中旬〜9月下旬

定植期 9月上旬〜10月上旬

収穫期 11月上旬〜翌2月下旬

出荷最盛期 12月上旬〜12月下旬

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

第3回目(調査日:11月21日) New

調査時点の生育ステージ 収穫期 調査産地 紀の川西部
作付面積[前年比] 前年並み 作況[平年比] 豊作
生育進度[平年比] 遅い 出荷進度[平年比] 遅い
天候状況

10月下旬の天気は周期的に変わり、気温は平年を下回り、定期的に雨が降ったため降水量は平年を上回った。11月上旬は天気が周期的に変わったが、中旬は晴れた日が多かった。日中の気温は20℃前後まで上がるものの、夜温は10℃以下まで下がり一段と寒くなっている。

生育状況

生育はやや遅いが、10月に入り適度な降雨と気温の低下により回復傾向となっている。

病害虫発生状況

適正な防除により特に問題はない。

規格・品質

深箱が昨年より多いが4玉が中心。

今後の生育・出荷の見込み

生育・出荷は2、3日程度遅れているものの、12月にかけて出荷は増加する見込み。

写真の補足説明

《1~5枚目》

  • 品種は黄づつみ
  • 1~3枚目:定植9月18日、外葉60cm程度
  • 4、5枚目:定植9月25日
  • 定植は平年より5日程度遅い
  • 適度な降雨、気温の低下とともに生育は回復し、間もなく収穫する予定

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第2回目(調査日:11月4日)

調査時点の生育ステージ 生育期 調査産地 紀の川西部
作付面積[前年比] 前年並み 作況[平年比]
生育進度[平年比] 遅い 出荷進度[平年比]
天候状況

10月上旬は天気が周期的に変わり、最低気温は20℃を下回り朝晩は一気に低くなり、中旬は曇りや雨の日が多かったが降水量は平年並み、気温はかなり高く、日照時間は少なかった。日中の気温はさらに下がり下旬には20℃前後、最低気温も11~13℃とさらに低くなっている。

生育状況

前半は早生が乾燥により2、3日程度遅く、後半は10月の定期的な雨と気温低下により生育は順調。

病害虫発生状況

平年並みにヨトウムシが発生しているが適正な防除により問題ない。

今後の生育・出荷の見込み

出荷は11月10日頃から早生が出始め、12月に入ってから出荷ピークとなる見込み。

写真の補足説明

《1~4枚目》

  • 品種は黄づつみ
  • 定植は9月18日(平年より5日程度遅い)
  • ヨトウムシが見られたが適期防除で抑制
  • 適度な雨と気温の低下とともに生育は回復傾向

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第1回目(調査日:10月6日)

調査時点の生育ステージ

定植期

生育期

調査産地 紀の川西部
作付面積[前年比] 前年並み 作況[平年比]
生育進度[平年比] 遅い 出荷進度[平年比]
天候状況

9月は高気圧に覆われて晴れの日多く、気温は平年よりかなり高く、降水量は平年より少ないが、台風や前線の影響で4~5日、10~11日は集中豪雨となった。10月に入り最低気温が20℃を下回り朝晩の気温は一気に低くなっている。降雨は3~5日にまとまった雨が降った。

生育状況

10月に入り朝晩の気温が低くなり生育は順調。

病害虫発生状況

9月中旬に気温が下がった時にコナガ、ヨトウムシ、ハイマダラノメイガが発生していたが、10月はさらに気温が下がり落ち着いてきている。

今後の生育・出荷の見込み

11月中旬から出荷開始予定。

写真の補足説明

《1~6枚目》

  • 圃場は水田裏作地
  • 品種は黄づつみ
  • 定植は昨年より5日程度遅い
  • コナガの被害は適期防除で抑制
  • 11月中旬頃から収穫予定
  • 1~4枚目:9月18日定植、4枚目はコナガの被害
  • 5、6枚目:9月25日定植

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