天候状況

９月は高気圧に覆われて晴れた日が多かったが、低気圧や前線の影響で大雨となった日もあった。気温はかなり高く推移し、降水量は平年並み、日照時間は平年より多かった。１０月は前半は寒気や湿った空気の影響で雨となった日があり、特に４日は大雨となり降水量は多くなっている。気温は９月下旬から徐々に下がってきたものの、平年よりかなり高い状況が続いている。

生育状況

現在は気温も下がり比較的順調な生育となっている。生育期間は４５～５０日程度と平年並み。

病害虫発生状況

特に無い。

規格・品質

秀Ｌが９０％以上を占めている。

今後の生育・出荷の見込み

調査当日は３０～３５ケースを出荷。翌日も同程度を見込む。

ほうれんそうの播種は増えるものの、収量を考慮して小松菜との比率を４：６を基本としている。

写真の補足説明

《１～１０枚目》

• ハウス内の様子
• １～４枚目：９月１日播種、大きさは２５cm程度で秀L
• ３０コンテナ、１５０ｇ×３０FG/ケース
• ５、６枚目：１０月１４日播種
• ７、８枚目：１０月３日播種
• ９枚目：防虫剤散布の様子
• 10枚目：播種作業の様子

天候状況

６月は、高気圧に覆われて晴れた日が多くなったが、梅雨前線や低気圧の影響で雨や曇りとなり、雷を伴って大雨となった日があった。また、中旬以降暖かい空気に覆われたため、気温は平年をかなり上回り、日照時間も平年を上回った。降水量は上旬は梅雨前線等の影響で平年より多くなったが、中、下旬は平年並みとなった。

生育状況

５月以降は、例年より気温が高く作業も前倒しで行っている。灌水の加減が難しく、生育は３５～４０日前後とやや落ちている。

病害虫発生状況

バッタ、キスジノミハムシ、蛾類が散見される。

規格・品質

規格はＬ秀品が９０％以上を占めるが、生育にムラがあるため歩留まりは悪い。

今後の生育・出荷の見込み

出荷は、１０日にハウス１棟（360㎡）、250㎏程度を収穫する予定。

今月の播種は、ほうれん草１０ａ分を予定。

写真の補足説明

《１～５枚目》

• ハウス内の様子
• ハウス１棟約360㎡、品種はジャスティス
• １、２枚目：７月１０日収穫予定
• ３～５枚目：６月２０日播種の圃場
• ６枚目：７月１２日播種予定の圃場、お盆明けに収穫予定

天候状況

本年４月までは雨や雪が多く、２～３月までの気温は、平年より１～２℃程度低かったが、３月下旬から５月中旬までは、晴れた日が多くなったことから平年を上回り、日照時間は５月中旬までは平年並み、降水量はほぼ平年並みとなった。

生育状況

３月下旬以降は、平年より気温が高かったため、作業も若干前倒傾向となっている。現在は、播種後３５日程度で収穫がされている。

病害虫発生状況

特に無し。

規格・品質

規格はL、秀品（例年並み）。

今後の生育・出荷の見込み

出荷量は秋から春にかけて多くなり、今後は減少していく。

今後の出荷予定は、５月：2.5ｔ（10棟分、100％）、６月：2.5ｔ（5棟分、105％）、７月：1.0ｔ、８～９月：0ｔ

写真の補足説明

《１～３枚目》

• ハウス内の様子
• ハウス１棟約360㎡、品種はジャスティス
• １枚目：播種準備中の圃場
• ２枚目：播種１週間後の圃場
• ３枚目：４月２３日播種、４月３０日収穫

天候状況

１～２月は冬型の影響等から雨や雪の日が多く、気温は平年をやや下回り、降水量は平年を上回り、日照時間は１月は平年を上回り、２月は平年をやや上回った。

３月は中旬以降晴れる日が多くなってきたことから、気温は平年をやや上回り、降水量は下旬から平年を下回り、日照時間は平年を上回って推移した。

生育状況

天候は良くないものの生育はおおむね良好。今後は気温の上昇とともに生育も早くなる。

病害虫発生状況

特に無し。

規格・品質

Ｌ、秀（例年並み）

今後の生育・出荷の見込み

調査当日は、例年並みの７コンテナ（約１０㎏/コンテナ）を出荷。

出荷は、秋から春にかけて多く、今後は減少する見込み。出荷の予定は、４月２.４ｔ（前年比105%）、５月２.４ｔ（100%）、６月２.４ｔ（105%）。

写真の補足説明

《１～６枚目》

• ハウス内の様子
• ハウス１棟２７５㎡、品種はジャスティス
• １、２枚目：播種前の耕起作業
• ３、４枚目：播種作業
• ５枚目：播種後１週間後の様子
• ６枚目：除草財散布の準備