兵庫県(冬、春レタス)
生産ステージ
播種期 8月下旬〜11月上旬
定植期 9月上旬〜12月上旬
収穫期 10月上旬〜翌5月下旬
出荷最盛期 12月上旬〜12月下旬、4月下旬~5月上旬
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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第2回目(調査日:11月20日) New
| 調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | 淡路島 |
|---|---|---|---|
| 作付面積[前年比] | 減少 | 作況[平年比] | 平年並み |
| 生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | 平年並み |
天候状況
10月は天気が周期的に変わり、中旬までは気温は平年をかなり上回っていたが、下旬は平年並みとなった。降水量は中旬までかなり少なかったが、下旬は31日に集中豪雨があったため平年をかなり上回った。11月に入り曇りや雨の日があったが、中旬以降は晴れる日が多かった。気温は平年並み、日照時間は多かったが、降水量は平年を下回って推移している。
生育状況
病害虫の発生も少なく生育は順調。
病害虫発生状況
病害虫の被害は多少みられるが、昨年ほどの圃場廃棄はない。
規格・品質
秀品率は例年より高く85%程度。
今後の生育・出荷の見込み
出荷は前年度と比較して9割程度。面積が減少しているので、産地としての出荷力は例年並み。
12月出荷の予定で定植した生産者は多く、12月以降は例年どおり出荷量は増加する見込み。トンネル作業に入った生産者もいることから、出荷量は一時的に減少する可能性がある。
写真の補足説明
《1~4枚目》
- 淡路島南淡地区の圃場の様子
- 病害虫の被害は少なく生育は順調
- トンネル作業開始、収獲は12月中旬頃の予定
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第1回目(調査日:10月17日)
| 調査時点の生育ステージ |
生育期 収穫期 |
調査産地 | 淡路島 |
|---|---|---|---|
| 作付面積[前年比] | 減少 | 作況[平年比] | 平年並み |
| 生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | 平年並み |
天候状況
9月は高気圧に覆われて晴れの日が多く、気温は平年よりかなり高く、降水量は平年より少ないが、台風や前線の影響で4~5日、11日は集中豪雨となった。10月は天気が周期的に変わり、最低気温が20℃を下回り朝晩の気温は一気に低くなってきており、降雨はかなり少なく、日照時間は平年並みとなっている。
生育状況
現在は順調な生育である。
病害虫発生状況
昨年は虫害による圃場ロスが多かったので、今年は防除回数(2週間に1度から1週間に1度など)を増やして抑制している。
今後の生育・出荷の見込み
出荷は前年より現状7割程度となっており若干の遅れが見られる。定植時の高温から意図的に定植を遅らせている生産者や需要が高まる年末に向け定植を行っている生産者も見られる。
主力となるJAあわじについては、例年並みの10月8日より出荷開始となった。今年から導入した新品種「ブルラッシュ」は、出荷初期ながら高い秀品率となった。現状は、出荷量・生育状況ともに若干の遅れが見られるものの、順調に数量は増加する見込み。
写真の補足説明
《1~3枚目》
- 淡路島南淡地区の圃場の様子
- 1、2枚目:病害虫の被害もなく順調な生育
- 3枚目:定植直後、年末収穫予定
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