秋田県(秋冬ねぎ)
生産ステージ
播種期 4月上旬〜5月上旬
定植期 5月中旬〜6月中旬
収穫期 10月上旬〜12月下旬
出荷最盛期 10月上旬〜11月下旬
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第2回目(調査日:9月4日) New
| 調査時点の生育ステージ | 生育期 | 調査産地 | 能代(JAあきた白神) |
|---|---|---|---|
| 作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | やや良 |
| 生育進度[平年比] | 早い | 出荷進度[平年比] | 早い |
天候状況
7月上旬は高気圧に覆われて晴れの日が多かったが、中旬から下旬は前線や気圧の谷等の影響で、曇りや雨の日が多く、大雨の日もあった。気温は高く推移し、降水量は平年の約1.6倍とかなり多くなり日照時間は平年並みとなった。
8月前半は高気圧に覆われて晴れの日が多かったが、後半は前線や低気圧等により雨の日が多かった。雨は1日、13日、27日にまとまって降ったが、それ以外はほとんど降らなかった。気温は高く推移し、日照時間は平年を上回った。9月に入っても曇り勝ちの日が続いている。
生育状況
生育は、梅雨入り後の低温・日照不足、盆明け以降の干ばつ、8月27日の大雨等があったが、順調に推移している。
8月27日県北部を中心に非常に強い大雨となり、昨年のような災害は発生していないが、圃場に水が入り根へのダメージがやや懸念される。
病害虫発生状況
8月の干ばつにより、アザミウマやハモリバエが例年よりも多く発生している。
8月27日の降雨以降、気温は例年より早く低くなっているため、サビ病やべと病の発生が懸念される。
出荷の状況
夏ねぎの出荷は7月上旬から開始しており、8月末まで日量最大8000ケース、現在は7000ケース前後(前年比150%)となっている。
秋冬ねぎは、10月6日に目揃え会を開催し、以降本格的なシーズンに入る。
規格・品質
夏ねぎの規格は、2L:15%、L:62%、М:18%、S:5%、等級はA品86%、B品:14%となっており、8月の干ばつにより2Lの発生率が低く、急激な降雨により圃場廃棄が散見されるが、全体的には品質は良好。
今後の生育・出荷の見込み
生育は、気温も低下してきていることから、順調に推移する見込み。降雨もあったので秋冬ねぎは太さも回復してくる見込み。
出荷は、夏ねぎは9月上旬にもう一度日量8000ケース程度のピークを迎え、中旬以降は6000~7000ケース台で推移していく見込み。10月上旬に稲刈りも終盤になると秋冬ねぎの本格出荷となってくる。
写真の補足説明
《1~4枚目》
- 4月30日定植の圃場の様子
- 品種は項羽、関羽
- 植栽本数42240本/10a
- 収獲開始:9月中旬、収獲最盛期:10月中旬、収獲終了:11月上旬
- 8月27日の大雨から一週間後、病害虫の発生は見られない
- 8月の干ばつでやや細身であるが背丈は約78cm、今後太りは回復していく見込み
[画像をクリックで拡大]
第1回目(調査日:6月24日)
| 調査時点の生育ステージ |
定植期 |
調査産地 | 能代(JAあきた白神) |
|---|---|---|---|
| 作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | やや良 |
| 生育進度[平年比] | 早い | 出荷進度[平年比] | 早い |
天候状況
4~5月は低気圧や前線の影響で大雨の日があったが、高気圧に覆われて晴れの日が多く、気温、日照時間とも平年を上回った。
6月前半は、高気圧に覆われて晴れの日が続いたが、5日から1週間ほど低温が続き、8日は20mmを超える強い雨となった。15日から天気は回復し気温は上昇した。また、21日頃に平年より6日遅く梅雨入りし、21日、21日は気温が低下し、30mmを超える大雨が続き、降水量は多くなった。
生育状況
4~5月は天候に恵まれ晴れの日が多く、圃場の準備が順調に整い、定植作業も順調に進んだ。
生育は夜温が低い日があったものの順調で、病害虫の発生もなく5日程度前進している。
病害虫発生状況
6月に入り湿度が上昇し、一部圃場ではべと病が発生している。まとまった強い雨が降ったことから、べと病発生注意報を発信し、予防の徹底を呼びかけている。
今後の生育・出荷の見込み
生育は順調に推移しており、夏ねぎは7月中旬からまとまった出荷が見込まれる。
長期予報では本年も酷暑となることが予想されることから、生育の停滞、病害虫の発生が懸念される。また、大雨の被害が4年連続で発生していることから、排水対策を行い、適期防除による病害虫の抑制、除草等の圃場管理に取り組む。
出荷は、このまま天候が安定して推移すれば、例年より早めのピークが見込まれる。
写真の補足説明
《1~3枚目》
- 4月30日定植の圃場の様子
- 品種は項羽、関羽
- 植栽本数42240本/10a
- 収穫開始:9月中旬、収獲最盛期:10月中旬、収獲終了:11月下旬
- 1枚目:定植をずらして手前から収穫、病気等はみられず生育は順調
- 2枚目:10月中旬収穫予定、強い雨が降ったが停滞水などの後は見られない
- 3枚目:草丈は43cm程度(項羽)、葉色は濃く太さもある
[画像をクリックで拡大]








