天候状況

８月は、上級の湿った暖かい空気の影響で周期的にまとまった降雨や大雨の日がある。気温は、最高気温が３１℃前後で２２℃台までしか上がらない日もあり、最低気温が２２℃前後で１４℃台まで低下する日もある。

生育状況

生育、樹勢ともに順調。

樹の丈は３７０ｃｍ程度。

一部ハウスでは、ハウス内温度が高温になっていたことで裂果も散見される。

病害虫発生状況

特に無し。

規格・品質

品質良く、規格は小玉が多い。

今後の生育・出荷の見込み

８月第３週まで出荷最盛期となったが、現在の出荷量は落ち着いている。

写真の補足説明

《１～4枚目》

• ハウス内の様子
• 生育、樹勢ともに良好で、樹の丈は３７０ｃｍ程度
• 着果、肥大は良好
• 周期的に曇雨天が続いているものの、晴天日のハウス内温度は３７℃台まで上昇
• ハウスによっては高温で裂果も

天候状況

6月は、上旬を中心に大雨の日があり、中旬の１５日に入梅したものの、その後は比較的晴れ間が多く、２９日に平年より２５日早い梅雨明けとなったことから、降水量は平年を下回り、日照時間も平年を下回った。気温は、最高気温が１５日までは２０℃前後、１６日以降は３０℃前後で３４℃を超える真夏日があるなど高温傾向で推移し、最低気温が１５日までは１２℃前後、１６日以降は２０℃前後で推移した。

生育状況

日照、降水量とも適度にあり、気温も高めに推移したことから、生育は順調。

樹の丈は１６０ｃｍ程度で、樹勢も良好。

病害虫発生状況

特に無し。

今後の生育・出荷の見込み

梅雨明け前後から日照が多くなっていることから、ハウス内温度が高く推移しており、温度管理、湿度管理を徹底したい。

写真の補足説明

《１～4枚目》

• ハウス内の様子
• 樹の丈は１６０ｃｍ程度、樹勢は良好
• 着花、着果、肥大ともに順調で、果形も良好
• 日照量が増加していることで、ハウス内温度が３３℃を超えている
• 換気を徹底し、温度、湿度を適度に維持する

天候状況

５月は、天候に恵まれた日が多く日照時間は平年を上回り、中下旬に降雨日が続き、５８ｍｍを超える大雨の日もあったことから降水量は平年を上回った。気温は、最高気温が２０℃前後で２９℃を超える夏日もあり、最低気温が１０℃前後で４℃台まで低下する日もあった。

６月は、２日が大雨となったものの、比較的日照に恵まれている。気温は、最高気温が２３℃前後、最低気温が１１℃前後で推移してる。

生育状況

５月下旬に強風や降雹があったものの、特に被害はなく、天候根恵まれていたこともあり生育は順調。

病害虫発生状況

特に無し。

今後の生育・出荷の見込み

６月初めから収穫開始となり、６月１０日頃から出荷予定。

日照に恵まれてハウス内温度が３５℃台になる日もあるため、換気を徹底してまいりたい。

写真の補足説明

《１～4枚目》

• ハウス内の様子
• 樹の丈は定植１か月半で１１０ｃｍ程度と順調
• 着花、着果及び肥大も順調
• 高日照でハウス内温度が３５℃台の高温になることもあり、換気を徹底している

天候状況

4月は、天候に恵まれたことで日照時間は平年並みとなり、下旬に大雨の日があったことから降水量は平年を上回った。気温は、最高気温が１７℃前後で中旬以降は２５℃を超える夏日が続き、最低気温が６℃前後で上旬は－１℃台まで低下する日もあった。

５月は、天候に恵まれる日が多い中、上中旬にまとまった降雨の日があった。気温は、最高気温が２２℃前後、最低気温が１０℃前後で５℃台まで低下する日や１５℃台までしか下がらない日があるなど、気温差が大きかった。

生育状況

定植後２週間程度経過しており、日照に恵まれていることで活着及び初期生育ともに順調。

病害虫発生状況

特に無し。

気温の上昇とともに、シルバーリーフコナジラミの発生が予想されるため、黄化葉巻病への注意をしているところ。

今後の生育・出荷の見込み

健全な樹勢を促すための芽かき、優良な着果数を伸ばすための蜂による受粉、ホルモン処理、吊り作業を徹底しているところであり、６月初めに収穫開始、６月７～１０日頃から出荷を開始する予定。

日中温度と夜温の差が大きいため、温度管理には充分注意しているところ。

写真の補足説明

《１～4枚目》

• ハウス内の様子
• 定植後2週間程度経過しており、活着は順調で、樹の生育も順調（樹は５３ｃｍ程度に伸長）
• ハウス内は防草シートを敷設
• 着花、着果及び肥大は順調