天候状況

７月は、梅雨前線の影響が強く降雨が多かった。例年より日中の最高気温が高い日が多く、夜温も高い。天候が安定せず、局地的なゲリラ豪雨もあり、高温多湿の状態が続いている。

生育状況

生育は、結球で７日程度、非結球で１０日程度早く、高温、多湿により日焼け、トロケ、腐れなどが発生し、９月以降分の定植に遅れが生じている。

病害虫発生状況

軟腐病、腐敗病などが多く発生。

規格・品質

出荷できるものを選択して収穫。

今後の生育・出荷の見込み

契約数量を辛うじて確保できる程度。レギュラー分はほぼ出荷できない状況。

天候が安定すれば、９月中旬頃から出荷量が回復する見込み。

写真の補足説明

《１～４枚目》

• １、２枚目：高温多湿により出荷が難しい圃場、選択して拾い取りしているが、収穫できたのは１割程度。
• ３、４枚目：比較的良い状態の圃場

天候状況

６月は、最高気温が２６～２７℃程度と高温が続き、梅雨入りは平年より８日遅れの６月２３日頃であったが、降水量は平年よりかなり少ない状態が続いている。

生育状況

シーズン当初から１０日程度の前進傾向が続いており、定植は順調であるものの、干ばつによる影響はある。

病害虫発生状況

灰カビ、裾枯れが見られるが平年並み。防除に努めている。

規格・品質

一部高温障害があるため、選択して収穫している。

今後の生育・出荷の見込み

現在の出荷は、日量結球レタス2500c/s、非結球1500c/s程度、今後の同程度の出荷が続く見込み。。

結球は７日程度、非結球は１０日程度平年より出荷が早まっている。

写真の補足説明

《１～４枚目》

• 圃場の様子
• ６月は降水量が極端に少なく干ばつ状態
• １、２枚目：一部圃場では、結球レタスが固くしまっている
• ３、４枚目：前日に６～７mm程度の降雨があったがすでに乾いている

天候状況

４月は、気温が高めだったが、その後は落ち着き、降雨も適度にあった。

５月は、最高気温２２～２４℃、最低気温は４～６℃程度で推移した。

生育状況

シーズン当初は、気温の上昇が懸念されたが、５月以降は高原本来の冷涼な気候に戻り生育は良好で、出荷も順調に進んでいる。

病害虫発生状況

特に無し。

規格・品質

規格も揃っており品質は良好。

今後の生育・出荷の見込み

現在の出荷は、結球2000c/s、非結球1000c/s程度で、今後も同程度の出荷を見込む。

写真の補足説明

《１～４枚目》

• １、２枚目：生育は良好、出荷も順調に進む
• ３枚目：収穫作業と並行して定植作業も続く
• ４枚目：非結レタスの圃場の様子
• 生育は順調で出荷量を維持

天候状況

４月以降気温が高い日が多かったため、雪融けが早かった。降水量は少なかった。

生育状況

定植作業は平年より早めに開始し、生育は順調。

病害虫発生状況

特に無し。早期に気温上昇が見込まれるため、防除作業も早めに取り組む。

今後の生育・出荷の見込み

今後の天候次第ではあるが、５月下旬から出荷を開始し、６月上旬に出揃う見込み。

写真の補足説明

《１・2枚目》

• 産地の全域で１回目の定植がほぼ終了。定植時の高温などにより、活着の悪いものもごく一部みられるが、全体的な生育は早めかつ順調に進んでいる。

《３枚目》

• 非結球レタスの圃場。順調に生育しており、まもなく出荷できる見込み。