愛知県(冬春なす)
生産ステージ
定植期 8月中旬〜9月下旬
収穫期 9月下旬〜翌7月上旬
出荷最盛期 4月中旬〜6月中旬
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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第2回目(調査日:11月10日) New
| 調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | 西三河 |
|---|---|---|---|
| 作付面積[前年比] | 前年並み | 作況[平年比] | 平年並み |
| 生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | 平年並み |
天候状況
10月は前線や湿った空気の影響で曇りや雨の日が多く、大雨となった日があったが、降水量はかなり少なく、日照時間も少なかった、気温は中旬までは高かったが、下旬は平年を下回った。11月に入り西高東低の気圧配置となって晴れた日もあったが、前線や湿った空気の影響で曇りや雨の日もあった。気温は平年並み、降水量、日照時間は平年を下回って推移している。
生育状況
夏場の高温に加え、11月に入り曇天が続き日照時間が足りず生育不良となっている。
病害虫発生状況
ウマ系、コナジラミ、ススカビ、核菌病等は適期防除しており問題はない。
規格・品質
2L30%、L25%程度で良品が多いものの秀品率は上がってきている。
今後の生育・出荷の見込み
出荷は平年の20%程度少ないが、今後増加する見込み。
今後は週3回の出荷で500ケース/日程度の見込み。
写真の補足説明
《1~4枚目》
- 8月27日定植、品種はPC千両
- ハウス天井の水滴吸収と蒸発対策のためチップを敷いている
- 2、3段目の実も順調に生育、12月頃から出荷が増加する見込み
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第1回目(調査日:9月25日)
| 調査時点の生育ステージ | 定植期 | 調査産地 | 西三河 |
|---|---|---|---|
| 作付面積[前年比] | 減少 | 作況[平年比] | 平年並み |
| 生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | 遅い |
天候状況
8月は晴れの日が多く、降雨がほとんどなく高温・少雨・多照で乾燥状態が続いた。9月に入り高温は続いているが、台風や前線の影響で4~5日、12日は集中豪雨となり降水量が多くなった。
生育状況
9月5日の台風の影響で一部浸水したハウスが多数ある。このため、定植直後の圃場ではやや遅れている。
病害虫発生状況
コナジラミ、ハダニが一部で見られたが、適期防除しており問題ない。
今後の生育・出荷の見込み
出荷は9月19日より開始した。週3回の出荷で、現在は200㎏/日を10月中旬では700~800㎏となる見込み。
規格・品質
2L:40%、L:30%で良品が多いものの、秀品率が上がってきている。
写真の補足説明
《1、2枚目》
- 8月27日定植
- 品種はPC千両
- 9月5日の台風で浸水した通路はもみ殻を敷いて整地している
《3、4枚目》
- 病害虫もなく順調な生育、10月初めに出荷する予定
- 2段目の花も順調に咲き始めている
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