大阪府(冬キャベツ)

生産ステージ

播種期 8月上旬〜8月中旬

定植期 9月上旬〜10月中旬

収穫期 11月中旬〜翌3月下旬

出荷最盛期 12月上旬〜翌3月中旬

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

第1回目(調査日:10月19日) New

調査時点の生育ステージ

定植期

生育期

調査産地 泉南
作付面積[前年比] 前年並み 作況[平年比] やや不良
生育進度[平年比] 平年並み 出荷進度[平年比] 平年並み
天候状況

9月の大阪府は、気温はおおむね平年並みに推移したものの、前線や台風の影響により降水量が平年を大幅に上回り、日照時間も著しく不足した。このため、露地野菜では圃場の過湿や病害発生リスクの高まりが懸念され、定植作業や収穫作業にも影響が見られた。一方で、下旬には気温が低下し秋作への移行が進みやすい気象条件となった。

生育状況

8月上旬および下旬における大雨の影響により、8月中に定植を行った苗については、一部品種によって根腐れの発生が確認されているが大きな問題はなく、調査圃場においては順調に成長している。一方、降雨後に定植を行った圃場では、生育にバラつきが生じている。そのほか、雨天の影響を受けうね立てや定植作業に遅れが生じている圃場もある。

病害虫発生状況

アオムシやヨトウ類による食害が見受けられ、その発生量は平年より多い。適宜防除を行っているが、薬の効く期間が短くなってきているとのこと。徐々に気温が下がってきており虫の量も少なくなってきていることから、適宜防除を継続する予定である。

規格・品質

アオムシによる食害がみうけられるが芯がかじられているものは少なく、現状は順調に生育しているため平年並みの見込み。

今後の生育・出荷の見込み

調査圃場について、松波は12~1月にかけて、冬のぼりは2~3月にかけて収穫・出荷を行う見込み。

写真の補足説明

《1~4枚目》

  • 播種:7月28日
  • 定植:8月27日
  • 調査時点における玉は約10cm程度と結球が開始している状況であった。外葉の大きさは約34㎝。9月上旬の降雨前に定植を実施していたため、一部根腐れの発生も見受けられたが生育自体に遅れは生じておらず、順調に生育が進んでいる。
    アオムシやヨトウ類による食害が圃場の一部見受けられたが、芯がかじられているものはなく、生育には影響していない。多くは葉に張りがあり、やわらかく健康であり、順調に生育している。
    また昨年より根こぶ対策を徹底しており、オラクルやネビリュウ、石灰窒素を用いて対策を行っており根こぶの発生は見受けられない。
    松波は他品種に比べ繊細で育てにくいが、大阪の市場では他品種より高値で取引されるブランドであるため、一部早期取のためにしぶきを栽培する傾向もあったが、秋口の高温の影響もあり松波への作付けが戻りつつある。

《5~7枚目》

  • 播種:8月25日
  • 定植:9月23日
  • 昨年とほぼ同時期の播種・定植となっているが、育苗期における日照不足等の影響により生育ムラが生じている。まだ玉は形成されておらず、芯葉が立ち上がろうとしている。外葉の大きさは約17㎝。病害虫等の状況は松波と同様に一部で食害痕が見受けられるが、多くは葉に張りがあり、やわらかく健康であり、順調に生育している。
    松波と同様根こぶ対策を徹底している。

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