熊本県（冬春トマト）
生産ステージ
播種期 ７月上旬〜８月下旬
定植期 ８月中旬〜１０月中旬
収穫期 １０月上旬〜翌６月下旬
出荷最盛期 ４月中旬〜５月下旬
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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第２回目（調査日：３月１７日） New
| 調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | 八代 |
|---|---|---|---|
| 作付面積[前年比] | 減少 | 作況[平年比] | 平年並み |
| 生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | 平年並み |
天候状況
２月は、中下旬を中心に天候に恵まれた日が多かったことから日照時間は平年を上回り、周期的にまとまった降雨の日があったものの、降水量は平年を下回った。気温は、最高気温が１３℃前後で２１℃台まで上がる日もあり、最低気温が２℃前後で８℃台までしか下がらない日もあった。
３月は、天候にめぐ荒れた日が多い中、中旬以降、周期的に降雨日がある。気温は、最高気温が１８℃前後で２５℃台まで上がる日もあり、最低気温が１５日までは３℃前後、１６日以降は９℃前後で１２℃台までしか下がらない日もある。
生育状況
暖候期に入り、日照時間が延びてきたことから日中のハウス内温度が上昇し、生育、樹勢、着果、肥大、着色とも順良。
現在、１２、１３段目を収穫中。
病害虫発生状況
特に無し。
規格・品質
出荷量は日量１４０～１５０ｔ程度。
品質良く、規格はM、S中心。
今後の生育・出荷の見込み
今後は、低温干ばつで着果にバラツキのあった段が収穫を迎えることから、出荷量は横ばいからぼ増程度で推移する見込み。
写真の補足説明
《１～4枚目》
- ハウス内の様子
- 暖候期に入り、生育、樹勢とも順調
- 現在の収穫段は１３、１４段目で、肥大、着色ともに良好
- 引き続き順調な出荷を見込む
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第１回目（調査日：１月２７日）
| 調査時点の生育ステージ | 収穫期 | 調査産地 | 八代 |
|---|---|---|---|
| 作付面積[前年比] | 減少 | 作況[平年比] | 平年並み〜やや不良 |
| 生育進度[平年比] | 平年並み | 出荷進度[平年比] | 平年並み |
天候状況
１２月は、曇雨天日が多かったことから日照時間は平年を下回ったものの、降水量は平年の約半分と大幅に下回った。気温は、最高気温が１３日までは１３℃前後で１８℃台まで上がる日もあり、１４日以降は１０℃前後で４℃台までしか上がらない日もあり、最低気温が１３日までは３℃前後、１４日以降は０℃前後で推移した。
１月は、天候に恵まれた日が多かったことから日照時間は平年を上回り、降水量も平年を上回った。気温は、最高気温が１０℃前後で１８℃台まで上がる日もあれば２℃台までしか上がらない日もあり、最低気温が２℃台で７℃台までしか下がらない日もあれば－５℃台まで低下する日もあった。
生育状況
１月下旬の寒波、寡日照により、着色が鈍化しているため、着果後の着色進度にバラツキがみられるとともに、低温による生理障害が懸念される。
現在の収穫段は８、９段目。
病害虫発生状況
特に無し。
規格・品質
出荷量は日量１５０ｔ程度。
品質良く、規格はL、M中心で小玉傾向。
今後の生育・出荷の見込み
抑制作型が終了期に入っていることに加え、寒波で肥大、着色が鈍化していることから、今後の出荷量は減少する見込み。
写真の補足説明
《１～4枚目》
- ハウス内の様子
- 樹勢は良好
- 低温、寡日照条件下ではあるものの、着花、着果は比較的良好
- 実の形状は良く、肥大も良好
- ２月下旬収穫予定で在圃品質は良好
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