天候状況

１２月～１月は、まとまった降雨があったものの、以降は降雨も少なく圃場は乾燥傾向となっている。

生育状況

２月中旬の気温が高い日は順調な生育であったが、以降は再度気温が下がり生育停滞の懸念がある。

病害虫発生状況

現在は、病害虫の被害はない。

今後の生育・出荷の見込み

２月中下旬に気温が低下する予想となっているが、短期的な低下であれば生育に影響も少なく、出荷量は現状を維持する見込み。

サニーレタスは、今月で出荷終了する生産者もいるため、出荷量は徐々に減少し、４月頃終了する見込み。

写真の補足説明

《１～６枚目》

• 非結球レタスの圃場
• 気温の上昇とともに生育は良くなっている
• １、２枚目：グリーンリーフ
• ３～６枚目：サニーレタス

天候状況

１１月中旬頃から朝晩の気温が低下し、好天の日が続いた。

１２月～１月は、１２月上旬にまとまった降雨があったものの、以降は降雨も少なく圃場は乾燥傾向となっている。

生育状況

初期生育は、グリーンリーフ、サニーレタスともに気温が高い日が続き生育が良くなかった。

１１月中旬から夜温が下がり比較的順調な生育となっている。

病害虫発生状況

生育初期に一部食害がみられたものの、適切な防除を行い被害は最小限となった。

今後の生育・出荷の見込み

例年より気温が高く、日照時間が確保されていることから順調な生育がみられる。

２月上旬に気温の低下が予報されているが、短期であれば生育への影響は少なく、現状並みの出荷数量が見込まれる。

写真の補足説明

《１～５枚目》

• 非結球レタスの圃場
• １、２枚目：グリーンリーフ
• ３～４枚目：サニーレタス
• 初期生育は、気温が高い日が続き生育が良くなかったが、夜温が下がってから順調な生育となっている

天候状況

１１月中旬から朝晩の気温が低下し、好天日が続いている。

生育状況

高温期の定植であったため、初期生育はよくなかったが、１１月中旬から夜温が下がり、概ね順調な生育となっている。

病害虫発生状況

９月から１１月にかけてハスモンヨトウの発生が多かったため、適正な防除を行った。

今後の生育・出荷の見込み

日中の気温が高く、十分な日照量が確保されていることから、順調な生育が見込まれる。

写真の補足説明

《１～５枚目》

• 非結球レタスの圃場
• １～４枚目：グリーンリーフ
• ２枚目：サニーレタス
• クリーンリーフ、サニーレタスとも高温期での定植で初期生育はよくなかった

天候状況

１２月は、まとまった降雨がなく乾燥傾向が続き、１月６日に約４０日ぶりの降雨があつたものの、以降は降雨がない日が続いた。

生育状況

１２月の冷え込み、干ばつにより小玉傾向となっていたが、１月中旬頃から気温が上昇し、畝間への潅水などにより小玉の発生は減少している。

病害虫発生状況

アブラムシの発生が散見されるため防除を行っている。

１月下旬から気温の低下もあり、害虫被害は少ない。

今後の生育・出荷の見込み

現在の出荷は、１１月１０～１３日に定植したものが集中しており出荷量は増加する見込み。

採り遅れによる老化玉を防ぐため、若採り、前倒し出荷を行っている。

写真の補足説明

《１～４枚目》

• 非結球レタスの圃場
• 品種はスティンガー
• 定植は１０月２５日
• １２月の冷え込みで小玉傾向となっていたが、気温の上昇や潅水などにより小玉の発生は減少

天候状況

１１月中旬ころから朝晩の気温が低下し、１２月に入りさらに低下したが、降雨は１２月ほとんどなく、干ばつ傾向が続いている。

生育状況

１２月に入っての冷え込み、干ばつの影響から小玉傾向で推移している。

病害虫発生状況

９～１１月はハスモンヨトウ、オオタバコガが多く発生したが、気温の低下とともに害虫被害は減少している。

規格・品質

出荷の階級はＬ中心のМとなっており、例年よりも小玉傾向。

今後の生育・出荷の見込み

現在は１０月２５日頃に定植した分を収穫している。１月６日にまとまった降雨があったため、玉肥大が進み２Ｌが増加する見込み。

収穫は順調であるが、未収穫の圃場は原書絵しているので、出荷量全体は大きくは増加しない見込み。

写真の補足説明

《１～４枚目》

• 非結球レタスの圃場
• 品種はスティンガー
• 定植は１０月２５日～１１月５日
• 現在は１０月２５日頃に定植した分を収穫中

天候状況

９～１０月は、気温が高く、降雨も多かった。育苗から定植の時期は、平年よりも気温の高い日が続いた。

生育状況

生育は前進傾向であったが、冷え込みや干ばつの影響により小玉傾向で、年末に向けて圃場での生育が追いついていない状況。

病害虫発生状況

９～１１月は、ハスモンヨトウ、オオタバコガが多く発生した。

規格・品質

１２月に入っての冷え込み、干ばつにより小玉傾向で推移しており、Ｌ中心のМとなっている。

今後の生育・出荷の見込み

年末に向けては、冷え込みの影響で１０月２０日以降の定植箇所が追いつかず、出荷量にバラツキがある見込み。

写真の補足説明

《１～４枚目》

• 非結球レタスの圃場
• 品種はスティンガー
• 定植は１０月２５日～１１月５日
• 病害虫は減少しているが、冷え込み、干ばつの影響から小玉傾向

天候状況

１１月初旬に強風雨があり、一部農産物に被害があった。その後も気温は高めに推移している。

生育状況

１０月２２日定植のものは、気温が高いことから、１０日程度前進し、１２月下旬収穫予定。

１０月下旬に定植したものは、概ね順調で１月中旬収穫予定。

１１月収穫のものは、害虫被害や高温の影響により徒長や結球異常がみられた。

病害虫発生状況

一時期大量発生していたヨトウムシは、収まってきている。

幼虫が散見される圃場もあるが、引き続き、防除を徹底していく。

今後の生育・出荷の見込み

定植作業の遅れはあるが、生育の前進化もあり１２月の収穫量は減少しない見込み。

気温の低下とともに、今後収穫に入るものの品質は、安定していくものと思われる。

写真の補足説明

《１～４枚目》

• 圃場の様子
• １枚目：１０月２２日定植、１２月下旬収穫予定、高温のため１０日程度前進
• ２枚目：病気、害虫の被害はみられない
• ３枚目：１０月下旬定植、１月中旬収穫予定、概ね生育し順調
• ４枚目：１１月２７日定植、２月下旬収穫予定
• １１月収穫のものは、害虫被害や高温の影響による徒長や結球異常がみられた。

天候状況

８月下旬の台風１０号の影響による天候不順から、９月に入り天候が回復するとともに異常な高温が続いた。１０月に入っても気温は高めで上旬は雨も多くなった。

生育状況

気温が高く推移しているので、生育は前進化している。

病害虫発生状況

メイガ、ヨトウ類の発生が例年より多い。

今後の生育・出荷の見込み

収穫作業、定植作業等も順調に進んでいるが、現在収穫中のものは、高温の影響で徒長や結球異常がみられ正品の割合が少なくなっている。

今後、平年並みの気温となれば品質等が安定してくると思われる。

写真の補足説明

《１～４枚目》

• 圃場の様子
• １枚目：定植作業中、１月収穫予定、気温が高く定植苗は徒長気味
• ２枚目：１０月上旬定植、１２月上旬収穫予定、概ね生育は順調
• ３枚目：１２月中旬収穫予定、概ね生育は順調
• ４枚目：１１月中旬収穫予定、蛾（メイガ、ヨトウ類）の発生が例年より多い

天候状況

１１月までの異常高温から、１２月に入り気温は平年より低くなり、降雨は少なく乾燥状態が長期間続いている。

１月は気温は平年並みとなったが、依然として降水量は少ない。

生育状況

長期間降雨がなく、１２月の低温の影響により玉肥大が抑えられた。

定植は計画的に進んでいたが、秋季の虫害、長期の乾燥により年内の出荷量は減少した。

病害虫発生状況

ハスモンヨトウの発生がみられたが、年内で虫害は収まってきた。

今後の生育・出荷の見込み

１０月定植した現在出荷している分は、病虫害もみられず、今後は収量、品質も改善する見込み。

写真の補足説明

《１～４枚目》

• 圃場の様子
• １枚目：防寒対策のトンネル被覆を実施
• ２枚目：１月下旬収穫予定、２重被覆を実施
• ３枚目：１１月中旬定植、２月中旬以降収穫予定
• ４枚目：１２月下旬定植、３月下旬収穫予定

天候状況

８月下旬の台風１０号の影響による天候不順から、９月に入り天候が回復するとともに高温が続いた。１０月に入っても気温が高めで上旬は雨も多くなった。

１１月初旬に県内は強風雨があり、一部農産物に被害があった。その後は気温は高めに推移している。

生育状況

１０月以降も暖冬傾向であるため、生育は全体的には順調に進む見込み。

１１月初旬の強風雨により一部圃場で葉に傷がつくなどの被害が出ている。また、高温によりヨトウムシ等の害虫被害が発生している。

病害虫発生状況

ヨトウムシが多数発生しているため、防除を実施している。

規格・品質

１０月下旬より収穫は始まったが、気温が高く形状、品質が不安定となっている。

今後の生育・出荷の見込み

計画的に定植作業は進めているが、強風の影響やヨトウムシの被害により年内分の出荷に影響が出ることが予想される。

写真の補足説明

《１～４枚目》

• 圃場の様子
• 全体的にヨトウムシが多数発生しているため、防除を実施
• １枚目：１１月下旬収穫予定、生育は概ね順調
• ２枚目：収穫開始、１１月初旬の強風、降雨により葉に傷ができている
• ３枚目：１０月下旬定植、年内～年明け収穫
• ４枚目：１０月中旬定植、１２月下旬収穫予定

天候状況

８月は、下旬に発生した台風１０号の影響による天候不順の日が続いた。９月に入り天候は回復したが、異常な高温が続き、１０月も気温は高めで上旬は降雨も多かった。

生育状況

１０月も気温の高い日が続いているので、生育は全体的に進む見込み。

大幅な作業の遅れ、病害虫の発生もなく、栽培管理及び定植苗の活着は良好で生育は順調。

病害虫発生状況

全体的に病害虫の発生はみられないが、一部圃場で蛾の発生、腐り等による欠株がみられた。

降雨が続いたため、防除は状況をみて実施する予定。

今後の生育・出荷の見込み

定植作業は計画的に進められており、今後の天候にもよるが収穫は計画どおり進む予定。

写真の補足説明

《１枚目》

• ９月１２日定植の圃場の様子
• 品種はラプトル
• 生育は順調、１０月下旬収穫予定

《2枚目》

• ９月２６日定植の圃場の様子
• 品種はディアマンテ
• 生育は順調、１１月中旬収穫予定

《3枚目》

• １０月５日定植の圃場の様子
• 品種はラプトル
• 活着は良好、１１月下旬収穫予定

《４枚目》

• ９月２７日定植の圃場の様子
• １１月中旬収穫予定
• 一部に蛾の発生がみられた

天候状況

１２月の気温は平年より低くなり、降雨はなく乾燥状態は長期間続いている。

１月に入り気温は平年並みとなったが、依然として降水量は少ない。

生育状況

長期間降雨がなく、１２月は低温であったため、玉肥大が抑えられた。

定植は順調に進んだものの、秋季の虫害及び長期の乾燥により年内は出荷量が減少した。

病害虫発生状況

虫害は収まったが、乾燥状態が続いており、継続して対策を行っている。

今後の生育・出荷の見込み

１０月下旬定植の現在出荷している分は、病虫害もみられず品質的にも安定してきている。

写真の補足説明

《１～４枚目》

• 圃場の様子
• １枚目：島田市初倉地区、１月下旬から２月収穫予定、防寒対策のトンネル被覆を行っている
• ２枚目：島田市初倉地区、生育は順調で結球開始
• ３枚目：島田市初倉地区、１１月上旬定植、１月下旬収穫、玉伸びは順調で規格は２Ｌ～Ｌ
• ４枚目：吉田市片岡地区、乾燥対策として畝間かん水を行っている

天候状況

８月下旬の台風１０号の影響による天候不順から天候が回復するとともに、９月に入っても異常な高温が続き、１０月に入っても気温は高め、上旬は降雨が多かった。

１１月も平年より気温は高く、初旬は強雨風があり、一部農産物に被害があった。

生育状況

１０月は、降雨による圃場の状態不良、一部地域では茶との作業競合で定植作業が遅れていたが、その後順調に行われた。

病害虫発生状況

１１月になっても気温が高い日が続いていることから、ヨトウムシの発生が散見されるので、適切に防除を行っている。

規格・品質

収穫は開始されたが、気温高などにより品質、形状が不安定となっている。

今後の生育・出荷の見込み

１０月中旬～１１月以降の定植作業は、計画的に行われており、気温が高めで推移していることから、生育は順調に進み収穫は１２月中旬を予定している。

現在収穫中のものは、降雨の影響から品質、出荷量等が不安定となっているが、１２月後半からの気温の低下とともに品質、量ともに安定する見込み。

写真の補足説明

《１～４枚目》

• 圃場の様子
• ヨトウムシの発生が散見されるが、防除を徹底して抑制
• １枚目：島田市初倉地区、１０月中旬定植、年内収穫
• ２枚目：島田市初倉地区、１１月下旬収穫
• ３枚目：吉田市片岡地区、１０月下旬定植、生育は順調
• ４枚目：吉田市片岡地区、１１月下旬収穫

天候状況

８月下旬の台風１０号による天候不順から、９月に入り天候が回復し異常な高温が続いた。１０月に入っても気温は高めで上旬は雨も多かった。

生育状況

９月の定植は計画的に進み、１０月は上旬の降雨による圃場の状態不良や一部地域が茶との作業が重なり作業が遅れている。

定植作業が終了している圃場は、苗の活着も良好で病害虫もみられない。

病害虫発生状況

病害虫の発生は特にないが、降雨の状況により防除を実施する。

今後の生育・出荷の見込み

降雨の影響で１０月上旬の定植が若干減少し、中旬の定植が増加する。

１０月中旬以降の回復、競合作業の減少により定植作業（１２月中旬～収穫見込み）が本格的に進んでいくと思われる。

写真の補足説明

《１、２枚目》

• 島田市初倉地区の圃場の様子
• １枚目：天候の合間を見て定植作業
• ２枚目：９月２０日定植、生育は順調

《３、４枚目》

• 吉田町片岡地区の圃場の様子
• ３枚目：９月下旬定植
• 品種はラプトル
• ４枚目：１０月上旬定植