天候状況

気温は１２月以降低く推移している。降水量は１月は昨年より多かったが、２月に入ると昨年の２割程度となった。

生育状況

年明け以降の少雨と低温から小玉傾向となっている。気温が上がる３月以降は、サイズも大きくなる見込み。

病害虫発生状況

低温で推移したことから病害虫はみられない。

規格・品質

品質は良好であるが、全体的に小玉傾向で推移している。また、日中の気温高により一部徒長したものもみられる。

今後の生育・出荷の見込み

Ｌ中心の出荷となったこともあり、令和６年１０月～７年２月の出荷量は前年の７６％程度となっている。

今後は、Ｌ中心の出荷となることから出荷量は昨年を下回る見込み。

写真の補足説明

《１～４枚目》

• 圃場の様子
• 品種はレスナー
• １、２枚目：１１月１１日定植、２月２０日以降順次出荷
• ３枚目：１２月２０日定植、３月下旬出荷予定
• ４枚目：１月２０日定植、４月中旬出荷予定

天候状況

１０月～１１月の気温は、昨年より高く、１２月はやや低く推移した。

降水量は、１０月は昨年の約３倍と多く、１１月は昨年を下回り、１２月は降雨はほとんどなく昨年の１割程度であった。

生育状況

１０月は昨年より気温が高かったが、トンネル内の換気等により影響が少なかったが、曇雨天により生育はやや遅れた。

１１～１２月は降雨は少なかったが、日照量が確保できたため、生育は順調に推移した。

病害虫発生状況

昨年と比べて１１月～１２月の気温が低く推移したことから、病害虫の発生はみられない。

規格・品質

品質は良好であるが、全体的に小玉傾向で推移している。また、日中の気温高により一部徒長したものも見られる。

今後の生育・出荷の見込み

全体的に小玉傾向で推移しており、年内の出荷量は、前年の８７％程度であった。

今後の出荷は、引き続き小玉傾向で推移し、出荷量は昨年を下回る見込み。

写真の補足説明

《１～４枚目》

• 圃場の様子
• 品種はレスナー
• １、２枚目：１１月１１日定植、３月上旬出荷予定
• ３、４枚目：１２月１９日定植、３月末から４月上旬出荷予定

天候状況

１０月は、９月に引き続き平均、最高、最低気温とも昨年をかなり上回った。降水量は昨年の３倍程度上回り、日照時間はやや下回って推移した。

生育状況

生育は順調。

病害虫発生状況

一部、軟腐病、虫害はヨトウの発生がみられ、防除を行っている。

規格・品質

一部、虫食いなどがみられるものの、品質は良好。

規格は、２Ｌ：１７％、Ｌ：１４％（秀品率３８％）となっており、前年に比べ秀品率が下がっている。

今後の生育・出荷の見込み

１０～１１月上旬までの出荷数量は、１９１ｔ（前年対比７４％）となっている。

１１月より出荷数量増量を見込んでいたが、やや遅れ気味。１１月下旬～１２月にかけて本格的な増量を見込む。

写真の補足説明

《１～４枚目》

• 圃場の様子
• 品種はサウザー
• １枚目：９月１０日播種、９月上旬定植分は出荷終了
• ２枚目：９月２０日播種
• ３枚目：９月２０日播種、ヨトウムシの発生のため防除を徹底
• ４枚目：次期作の苗、生育は順調

天候状況

９月の気温は昨年より高く、連日３０℃を超す日が続いている。昨年より雨は少なく、日照時間は多い。９月末に入り朝晩の気温は少し下がっている。

生育状況

定植開始は９月４日でほぼ平年並みで生育も良好。

病害虫発生状況

８月第４半旬から第６半旬のフェロモントラップ調査において、オオタバコガの成虫誘殺数が平年に比べて多く推移している。今後、野菜類で幼虫による被害の拡大が予想される。

今後の生育・出荷の見込み

出荷開始は、１０月中旬以降を見込む。

写真の補足説明

《１～４枚目》

• 圃場の様子
• 品種はサウザー
• １、２枚目：９月１０日定植の圃場
• 病虫害の発生はなく、順調に生育しているが、一部暑さによる枯死がみられる
• 出荷は１０月２０日以降の予定
• ３、４枚目：９月２０日定植の圃場
• 病虫害発生もなく、生育は順調
• 出荷は１１月上旬の予定